サーバーの種類

「共用サーバー」「専用サーバー」の意味

私たちが普段使っているレンタルサーバーのプランはその多くが「共用サーバー」と言われるタイプになっていますが、 それ以外にも「専用サーバー」「VPS」「マネージメントサーバー」など幾つかのタイプが存在してます。 ここではタイプごとにその特徴を説明して、どのような時にどのタイプのサーバーを使うのがベストなのか説明してみたいと思います。

※結論としてほとんどのケースでは共用サーバーで十分だと思います。

共用サーバー

1台のレンタルサーバーを複数の利用者でシェアするタイプ

共用サーバーは1台のレンタルサーバーを50人や100人といったように多くの利用者でシェアするタイプのレンタルサーバーになります。 1台のサーバーで何人の収容人数になっているのかは、サーバー会社やプランによって変わってきます。 そのため同じサーバー内の利用者の中にアクセスが集中しているサイトがある場合、リソースが持っていかれやすい特徴があります。

最近ではレンタルサーバーの性能も上がってきて、表示速度が遅いといったケースを見ることはあまりなくなってきたように思っていますが、 自分が運営しているサイトの表示が重くなるようなことが頻発するのであれば、原因の1つとしてサーバーが挙げられます。

あまりにもPVが多い場合はサーバー移転に。

そのため各社サーバー会社では人気が出てアクセス数が増えすぎたサイトに対して、より性能の高いサーバーへの移転を促しています。 私のイメージですが格安サーバーで1日3000PV以上、ミドルスペックのサーバーで1日1万PV以上あると、共用サーバーからの移転を 促されるイメージがあります。

VPS

1台のレンタルサーバーを複数でシェアするも自由度が高いサービス

VPSは共用サーバーと同じように1台のレンタルサーバーを複数人で共用するタイプのものになります。 共用サーバーと違う部分は自分で設定が必要になる点です。 そのかわり、共用サーバーよりも自由度が高くいろいろと設定で変更ができますし、アクセス数も共有サーバーよりも多くのアクセス数を扱うことが可能になっています。

共有サーバーと専用サーバーの間にあるようなサービスがVPSとも言えます。 共有サーバーを追い出されて次の選択肢を考えた時に、専用サーバーに行くには少し敷居や料金が高いので、VPSを選択する。そんな人が多いように思います。

専用サーバーとマネージドサーバー

専用サーバーは1台をまるまる1人で利用可能

専用サーバーは共用サーバーとは違い、1台のサーバーをそのまま丸ごと使うことができます。 そのため1日に5万PV~10万PVあるような人気サイトでもスムーズな運営が可能になっています。

ただし「サーバー管理者」が必要に

専用サーバーは、基本的にはwebサーバーソフトの導入などソフトウェアのインストールなど設定を1から自分で行う必要があります。 そのため専任のサーバー管理者が必要になります。

サーバー管理者不要のプランも増えてきている

専用サーバーの中でも設定などの管理が不必要で共用サーバーと同じように利用できるサーバーを以前はマネージドサーバーと呼んでいました。 最近ではこのあたりの区別はなくなってきて、専用サーバーでも「サーバー管理者不要」のものが増えてきています。

料金は1万円以下から数万円までさまざま

専用サーバーの料金は安いもので言えば5000円程度から利用できるところもありますが、メインの価格帯は大体1万円ほどになると思います。 高いものでは数万円かかるプランもありますし、サーバー機能を増やすオプションの取り扱いも多いです。

どんな人が使うのか?

専用サーバーを使う1つのケースとしては、WEBを取り扱っている法人で、かつ専任のサーバー管理者がいる場合などです。 個人のサイトで1日のアクセス数が1万を超えてくるのはなかなか難しいですが、一般消費者を対象にしたBtoC型の会社などのサービスだったりすると それなりのアクセス数になるので専用サーバーが必要になるケースが多くなります。