ドメイン名の決め方がわからない時に考える5つの方法
独自ドメインをどのような名前にすればいいのか全くわからなかったり、ひねりに捻って考えたドメインが「ドメイン検索」で他の人に登録されていないか検索してみたら・・・登録済みだったなんてこと良くありますよね
私も何回も同じ経験をしたことがあります。
他の人に登録されていれば、そのドメインは登録できませんのでもう一度ドメイン名を考え直さなくてはいけません。
このページでは、このようにドメイン名を決められない時や、もう一度考え直さなくてはいけない時に、実践して欲しい5つの方法を説明します。
ドメイン名を考える5つの方法
- トッレベルドメインを変えてみる
- 「-」をつけてキーワードを増やす
- キーワードを略称化する
- 同義語を探してみる
- 西暦や数字を入れるのは非推奨
1.「トッレベルドメイン」を変えてみる
トップレベルドメインというのは「.com」や「.jp」などの部分になります。
どうしても自分が取りたいドメインが取れない場合は「.com」を諦めて
「.net」や「.company」などといった他のトップレベルドメインにしてドメイン取得するという方法があります。
ここ数年でトップレベルドメインの数はものすごく増えています。「.tokyo」や「.yokohama」のように地域ドメインも登場しています。
このようにトップレベルドメインの数が多いため、例えば「domain.net」といったように単一キーワードであってもドメイン登録できる可能性が出てきます。
日本における独自ドメインでシェアが多いのは「.com」「.jp」「.co.jp」になりますので、
ほぼ見かけるドメインはこの3種類になると思いますが、内容が伴っていれば他のドメイン名でも
アクセス数は増えるでしょう。
「様々なパターンでドメイン名を考えてみたけど、どうしても「.com」「.jp」では希望のドメインが取得できない」ということであれば、トップレベルドメインを違うものにしてみても良いと思います。
(合わせて読みたい:ドメインの種類について)
2.同義語を探してみる
次に考えたいのが同義語キーワードを探すことと言えます。
例えば、人材や採用関係のサイトを作る場合であれば転職「tensyoku」というキーワードがありますが
、同義語として、ジョブ「job」、仕事「sigoto」、働く「work」といった
キーワードがあります。
そういった変換できる同じ意味の言葉を探して、それをドメイン名にします。
3.キーワードを略称化する
キーワードによっては略称化、簡略化することでキーワードを作ることも出来ますと思います。
ケーススタディとしてパソコンであれば「pasokon」となりますが、
簡略化して「pc」と表現できます。
このように略称化することが出来るキーワードはあまり多くありませんが、
一度どのように略称できるか考えてみましょう。
またはGoogleなどでキーワードを入力して、他のサイトがどのようなドメイン名で
登録しているのか調べてみるというのも1つの方法になります。
4.「-」をつけてキーワードを増やす
これが1番ベターな方法でしょうか。キーワードを1つ増やし「-」を入れてみる方法です。
例えば「youtube.com」だったら「youtube-best.com」にしてみる感じですね。
これで見た目もよくドメインが登録できます。
当サイトも、独自ドメインを登録する時にかなり悩みました。
「domainだけの単一キーワードでは登録できない・・・他にキーワードを探してみよう・・・」
「ドメインを勉強してもらうサイトだから「study」とかどうだろう?」
「さらにカンタンなイメージをつけたいから「easy」もつけてみよう」
それで登録したドメインが当サイトの「domain-easy-study.com」になります。
途中、ドメインがGoogleのペナルティ対象になってしまったこともあり、途中で「domain-server-study.com」という
ドメイン名に移転していますが、計15年も運営しているため思い入れのあるドメインになっています。
このような感じでキーワードを増やして、キーワードを「-」で結べば、たくさんのドメイン候補が作れると思います。
5.「西暦」や「数字」を入れるのは非推奨
これまで私も300近い独自ドメインを登録してきましたが、西暦を入れたり数字を入れたりして
独自ドメインを作るのは、あまりおすすめしていません。
「domain2016.jp」とか「domain-study2009.net」といったように西暦をドメイン名に入れてしまうと作成した年が把握できてしまうため、訪問者に避けて通られることもあります。
また、「domain001.jp」といったようにアルファベットの後に数字を増やして、
独自ドメインを登録していたこともよくありましたが、
同様にあまり愛着のわくドメイン名にはならなかったので、
私的には数字をつけてドメイン名をつけるのは、あまり重要でない独自ドメインの時だけになります。
まとめ
登録したドメインは「ホームぺージURL」や「メールアドレス」になる
ドメインを一度作ると、それがホームぺージのURLになりますしメールアドレスにもなります。
会社用として作るのであればパンフレットやチラシなど様々な所でドメインが表記されることも考えられます。
その後何年も活用するものになるので、時間をかけて考えておきたい気持ちがあると思います。
一度考えたドメインはメモにしておくなりして、何日か経ってから改めて見直してみたり、
他の人に幾つか見せて意見を聞いて見るのもいいかもしれません。
ドメイン名は検索順位には影響しない
どんなドメイン名であっても検索結果の順位にあたえる影響については、
ほぼ影響しないと思っています。
「.jp」「.co.jp」「日本語ドメイン」どれであっても順位が影響するのは
ドメイン名ではなく、ホームぺージの中身だと思ってください。
内容があれば日本語ドメインであっても集客できます。
実際に人気の比較サイトの価格ドットが管理している、転職サイト「求人ボックス」
は日本語ドメインになっていますが、検索順位が良くGoogleから多くの集客が出来ています。
ドメイン会社は「お名前ドメイン」がベスト
ドメイン名が決められない時は「お名前ドメイン」で登録してみましょう。
登録できるドメインの種類が500種類を超えているため、自分にあったドメイン名で登録することが出来ます。
(お名前ドメインの解説はこちら)
独自ドメインを勉強する
ドメインにはメリット・デメリットがあります。「Whois情報」など個人情報が開示される制度もあります。いろいろ覚えておいた方が良い知識がありますので、ドメイン名を登録をする前に覚えておきましょう。