ドメイン取得への道

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収益化を狙う特化ブログの作り方&アフィリエイトの「推奨ジャンル」8選

このページでは特化ブログを始める人向けに、特化ブログの特徴や収益を作る導線作りについて説明しています。

特化ブログを始めたいけれども、どう作っていけば良いのかわからない方はぜひこの記事を読んで勉強してみてください。

  1. Todo1.特化ブログの特徴
    • テーマを絞ってブログを作るのが特化ブログ
    • 導入テーマに関連した広告があることが重要
    • 基本的にはアフィリエイトの「広告ジャンル」を軸にして選ぶ/li>
    • 記事ライティングにはリサーチが重要で調べることが好きな人向き
  2. Todo2.メリット
    • 雑記ブログよりも収益に結び付きやすい
    • 特別単価で収益が増えやすい
  3. Todo3.デメリット
    • 広告主の数が必要で撤退リスクがある
    • 雑記ブログよりもライティングが難しい
  4. Todo4.ベストなジャンル9選とNGジャンル
    • 動画配信サービス・VOD(平均単価1,000円)
    • 電子書籍(平均単価1,000円)
    • 英会話(500円~1万円以上)
    • プログラミングスクール(500円~1万円以上)
    • 転職(数千円以上~)
    • インターネット回線(5000円以上~)
    • ドッグフード・キャットフード(1,000円~数千円)
    • 格安SIM(1,000円~5,000円)
    • 自分の仕事をジャンルにする
    • NGジャンル:YMYLに属するジャンル
  5. Todo5.失敗を避ける特化ブログの作り方
    • ジャンル選びが重要で自分にあったジャンルを選ぶ
    • これから明るい業界のジャンルを選ぶ
  6. まとめ

Todo1.特化ブログとは?

  • 特徴1.テーマを1つに限定しているものが特化ブログ
  • 特徴2.「広告ジャンル」を軸にしたテーマを選ぶ
  • 特徴3.導入テーマに関連した広告があることが重要
  • 特徴4.記事ライティングはリサーチが重要。調べることが好きな人向き
特徴1.テーマを1つに限定する

特化ブログの特徴は、雑記ブログと異なり大きな1つのテーマがありそのテーマに沿った記事を作成していくことになります。 雑記ブログの場合は自分の体験ベースの記事が多くなりますが、特化ブログの場合は導入テーマについての知識や情報をまとめた記事を作成していくことになります。

どんなことをテーマにするのかは自由に決めることができますが、収益化を考えた場合広告のジャンルに合わせてテーマを決めることが多くなります。

特徴2.導入テーマに関連した広告があることが重要

特化ブログを行う場合そのテーマに沿った広告があるかないかはとても重要で、ブログテーマに関するASP広告がなければ避けた方が良いでしょう。

アドセンスのようなクリック報酬型の広告を貼って収益化を求める方法もありますが、 法人サイトと違って記事数も年間で100記事や200記事を作るので限界だと思います。 500記事以上の記事を作ってアクセス数を多く集めてクリック報酬型だけで収益を得るのはかなり難しいと思います。

それから考えてもクリック型広告だけではなく、ASP型のアフィリエイト広告も混ぜて記事を作るべきで基本的には導入テーマに関連した広告があるかないかを調べた方が良いでしょう。

調べ方は簡単で自分が作ろうと思っているテーマに関して検索エンジンで検索して、競合サイトをチェックするだけでどんな広告があるのかがわかります。

特徴3.基本的には「広告ジャンル」を軸にして選ぶ

そして特化ブログのテーマ選びはアフィリエイト広告のジャンルをベースにして決める方法が一般的と言えます。

需要の大きさと、広告主の数、単価の高さがあるアフィリエイトジャンルを探します。

A8ネットなどのネット広告会社に登録すると1万以上もの広告を自由に選べるようになりますが、ジャンル分けした時に規模があって、広告主も多いジャンルはそう多くはありません。 後述する推奨ジャンルなどを参考にして、自分にあったアフィリエイトジャンルを探してください。

特徴4.記事ライティングにはリサーチが重要。調べることが好きな人向き

特化ブログの場合、情報をまとめることが主な作業になります。公式サイトをくまなく調べて情報をわかりやすく比較したり、実際に体験してみて、その体験談をレビューとして記事にします。

リサーチする作業が多くなるため、調べることが好きな人に向いています。 また、1記事あたりの文字数を多くする必要もあるので、どれだけ記事の厚みをつけれるかも大切な要素になってきます。

まずは調べること。その情報を整理してまとめること。それを記事としてライティングすること。が求められます。

Todo2.メリット

  • メリット1.雑記ブログよりも収益に結び付きやすい
  • メリット2.特別単価で収益が増えやすい
メリット1.雑記ブログよりも収益に結び付きやすい

特化ブログのメリットは、収益化に結びつきやすいことになります。雑記型ブログの場合だと「レゴランド」のまとめ記事を作ってアクセスが増えたとしてもその記事につけるアフィリエイト広告はありません。 そのためクリック型広告を載せることになりますが成果型の広告と比べるとどうしても金額的には低くなります。

一方で特化ブログの場合、たとえばある1ページだけワードプレステーマのレビュー記事で上位表示されたとしましょう。 その場合でもそのページの内容にあった有料のワードプレステーマの広告を載せて、1件でも成約すればそれだけで2,000円行くこともあります。

メリット2.特別単価で収益が増えやすい

また特化ブログの場合、アクセス数が増える→成約数が増える→特別単価によって報酬額が増える。ということで急に成約額が増えやすい傾向があります。 そのためアクセスが増えた数か月後や半年後には5万円だったものが40万~50万になっていることもありえます。

これは特化型ブログの大きなメリットとも言えます。

Todo3.デメリット

  • デメリット1.広告主の数が必要で撤退リスクがある
  • デメリット2.雑記ブログよりもライティングが難しい
デメリット1.広告主の数が必要で撤退リスクがある

自分が長年、成果型のサイトを運営していて感じたリスクを紹介すると、やはり広告主の撤退が1番大きいと思います。

広告主の数が数社ほどしかないと、1社が撤退しただけで大きな影響を受けます。 また業界的な問題で半数近い広告主が一時的に撤退するということもありえます。

アフィリエイト広告は基本的に企業からすると優先度の高い媒体ではないため、業界規模で状況が悪くなれば撤退のリスクが高まります。

そのため最低でも5社。できれば10社近い広告主があるジャンルを選んだ方が安定して運営をできるでしょう。

デメリット2.雑記ブログよりもライティングに時間がかかる

雑記ブログの場合は自身の体験をレビューや記事にしていくため、基本的な知識や情報は持っている状態で記事を書きます。

一方で特化ブログの場合は、サービスなり情報を1からリサーチして整理して記事にしていきます。勉強する時間がどうしても必要になるので それだけライティングの負担が大きくなります。

リサーチの方法や、情報をどう整理していくか、またどうライティングしていくかなども実際に繰り返し作業してみて慣れるまでには時間がかかります。 Youtbeでゲームの実況動画や飼っている動物の動画を作るよりも仕事に近い感覚で作っていくことになるため、そういった作業時間が合う方と合わない方にはわかれると思います。

Todo4.おすすめのジャンル9選

  • ジャンル1.動画配信サービス(VOD)
  • ジャンル2.電子書籍
  • ジャンル3.英会話
  • ジャンル4.プログラミングスクール
  • ジャンル5.転職
  • ジャンル6.インターネット回線
  • ジャンル7.ドッグフード・キャットフード
  • ジャンル8.格安SIM
  • ジャンル9.自分の仕事

まず成果報酬型の広告ジャンルで、比較的収益化しやすいと思えるジャンルをピックアップしてみました。 どのジャンルもある程度の検索ボリュームがあること。広告を出している会社が多いこと。広告単価が高いこと。の3点についてクリアしているジャンルを紹介しています。

純粋に収益を求めていくなら、これらのジャンルが比較的おすすめだと言えます。 もしこの中に自分が興味があるジャンルがあるのであれば、導入するかどうかジャンルのリサーチを始めてみて下さい。

平均単価については、本当にざっくりとしたものですがジャンルにおける大体の単価感だと思って下さい。 また、単価の横に広告主の数も載せています。こちらも概算で考えて下さい。

ジャンル1.動画配信サービス・VOD(平均単価1,000円/10件)

U-NEXTやHULU、d-TVなど動画配信サイトのジャンル。参入企業も10社ほどあります。

映画、ドラマ、スポーツなどのイベントなど切り口が多い点。 単価が1,000円ほどあります。

  • 限定配信のドラマ、ライブなどのイベントなどニッチな切り口
  • コンテンツごとに切り口を作れる
ジャンル2.電子書籍(平均単価1,000円/10件)

eBookJapan、レンタ、楽天KOBOなど参入企業も多い電子書籍。 マンガなので切り口がいくらでもあります。

単価も報酬率が3%ほどのところもありますが、 固定報酬で1,000円以上になっているところも幾つかあります。VODと同様にテーマが広いのが特徴。

  • 無料配信のまとめやレビューランキングなどニッチな切り口
  • コンテンツごとに切り口を作れる
ジャンル3.英会話(500円~1万円以上/100社~)

RIZAP英会話、スタディサプリEnglish、ECCなど100社以上の参入企業があり、単価も数千円~1万円までのものも多くなっています。

サービスの比較や、英語の勉強になるコンテンツを切り口にするなどボリュームも大きいジャンルではないでしょうか。

  • 英語教材のレビューブログなど
  • TOEICなどの資格試験に向けた学習ブログ
  • 受験、留学などに向けた学習ブログ
ジャンル4.プログラミングスクール(500円~1万円以上)

テックアカデミーやDMM WebCampなど30社以上の参入企業があります。

単価も資料請求で1000円ほど。加入ベースなら1万5000円ほどの 広告が多く高単価ジャンルと言えるジャンルになっています。IT系の知識がある方であればコンテンツに交えてスクールを紹介することも出来るでしょう。

  • IT業界の求人倍率は高く年収も良いためITスクールへの需要が高い
  • 案件数も増えてきて単価も高い
ジャンル5.転職(数千円以上~/290件)

リクルートエージェント、DODA、マイナビ転職など多くの企業が参入している転職系ジャンルでは100社以上の広告があります。 また単価も高いものが多く数千円から1万円以上のものまであります。

  • 広告主が多く単価も高いものが多い
  • 年間500万人が転職すると言われていて需要が大きい。派生テーマを沢山作れる
ジャンル6.インターネット回線(5000円以上~)

So-netひかりやauひかり、J-Comなど光回線やWifiなどのネット回線を扱うジャンルになります。参入企業も100社以上あり単価も5000円以上と高くなっています。

  • 光回線も需要が大きく単価が高い定番のジャンル
  • プランや規約など情報量が多いのでまとめ系記事が作りやすい
ジャンル7.ドッグフード・キャットフード(1,000円~数千円)

モグワンやカナガンなど30社以上の参入企業があり、単価も1000円以上になっています。 犬や猫を買っている人は多いため意外に重要が大きいかもしれません。実際に動物を飼っている人向け。

  • ペットフードは単価が高く需要も大きいため意外にニッチなテーマ
  • ペット系はYoutubeの実況動画が強いため差別化も必要
ジャンル8.格安SIM(1,000円~5,000円)

楽天モバイルやLINEMO、Ahamoなど誰もが知る格安SIMが扱えます。参入企業は30社以上で需要も大きいです。 単価については1000円~数千円となっています。スマホ関係に興味がある方むけ。

  • Docomo、au、ソフトバンクからの乗換え需要に対応できて需要が大きい
  • 光回線と同様にプランや規約などのまとめ系記事を作成しやすい

非推奨ジャンル

ジャンル選定で避けた方がいいジャンルがあります。基本的にYMYLと呼ばれるGoogleが提供している非推奨ジャンルは避けた方いいとされています。

YMYLに属するジャンルは非推奨

Googleの検索品質評価ガイドラインが提唱するYMYL(Your Money or Your Life))に関するジャンルは避けた方が良いとされています。 General Guidelines

  • インターネットショッピングに関するページ
  • 金融情報に関するページ
  • 医療に関するページ
  • 法律に関するページ
  • ニュース情報に関するページ
  • その他YMYLに関するページ

ただし2022年7月28日にガイドラインの改定があったようで、YMYLに関する内容はすこしトーンダウンしてきています。

インターネットショッピングや特定のジャンルと思える記述が撤去され、違う記述に変更されています。 ただし、そうはいってもこれまでにYMYLだとされてきたジャンルは要注意でしょう。

Todo5.失敗を避ける特化ブログの作り方

  • 作り方1.ジャンルのリサーチする。自分にあったジャンルを選ぶこと。
  • 作り方2.これから明るい業界のジャンルを選ぶ
作り方1.ジャンルのリサーチが重要で自分にあったジャンルを選ぶ

自分にあっているジャンルかどうかでライティングの捗り具合にも影響してきます。 そのためジャンルのリサーチをちゃんとしておきましょう。

簡易的にリサーチをするなら以下の3点を調べてみて下さい。

  • 競合サイト
  • 公式サイト
  • 広告代理店(ASP)で広告を調べる

競合サイトのリサーチに7割ぐらいの時間を使って、どんなサイトがあって、どんな切り口で記事を書いているのかを調べてみましょう。 当然、検索上位に表示されるページなのでそれなりに作りこまれていページばかり出てくると思いますが、ジャンルが大きければニッチなテーマも必ず存在しますので 驚くのは3割程度にとどめて、どんな切り口で作っているか、どんな内容なのかを調べていきましょう。

あとは公式サイトや、もしネット広告代理店(ASP)に登録していたら、どんな広告があるのかも調べてみましょう。 大体これだけでも、そのジャンルの概要が掴めるかと思います。

作り方2.これから伸びそうな業界のジャンルを選ぶ

また、サービスが始まったばかりのジャンルや、これから普及がみこまれるジャンルは競合が少ないため狙い所と言えます。 ケーススタディとしてはIijmioやマイネオのなど格安携帯が始まった時に格安SIMのスマホ情報サイトを作る。といったイメージになります。

このページで紹介しているジャンルで言えばVODなどは既に普及期に近いですが、他のジャンルと比べると伸びしろがある分野だと言えるでしょう。

まとめ

個人的に特化ブログの成否はジャンル選びで7割~8割ほどが決まってしまうと思っています。

どういった切り口で記事を書いていくのか。というのは誰もが悩む所だと思いますが今回紹介しているジャンルはどれも需要が 大きいテーマが多いのでニッチなテーマを作りやすいと思います。

それぞれ相性があると思いますのでリサーチするのが辛い場合は、他のジャンルに変更した方がいいかもしれません。 自分の場合は車、美容(ニキビや化粧)などのテーマでサイト作成したことがありますが、そもそもの知識もなくリサーチもはかどらずうまく行きませんでした。

自分に合っているジャンルを探すことができれば、そのテーマでさらにどんなニッチなテーマがあるのかと興味が湧いてきたりします。 1ページでもアクセスがつけば広告を貼ってチャレンジできるのが特化ブログの強みなので、興味がある方はジャンル選びから始めてみましょう。

この記事の著者・プロフィール

shiba

Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

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