ドメイン取得への道

ドメイン取得への道

人気レンタルサーバー14社を比較して項目別にまとめました(2022年12月)

レンタルサーバー 14社比較

このページではレンタルサーバーを選ぶ基準として「料金」だけでなく、 「サーバースペック」「ワードプレスかんたんインストール」「稼働率」「マルチドメイン&データベース」「搭載ストレージ」「Webサーバー」「サポート体制」 「容量」「バックアップ」などの項目をまとめて比較しています。

レンタルサーバー選びに悩まれている方にとって参考になるよう情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

1.料金まとめ(初期費用と月額料金)

まず、レンタルサーバーの料金体系について説明をします。

料金体系を「3つの価格帯」に分けて比較

レンタルサーバーのプランを料金別に大きく3つに分けてみると「低価格プラン」「標準プラン」「ビジネスプラン」の3つに分類することが出来ます。 それぞれのプランにおける大体の費用は以下となります。

  1. 低価格プラン:500円以下
  2. 標準プラン:1,000円~1,500円
  3. ビジネスプラン:2,000円~5,000円

現在、1番人気があるレンタルサーバーの価格帯は 大体1,000円~1,500円くらいの料金になっています。 人気レンタルサーバーであるエックスサーバーやConoha WINGはこの価格帯に入ります。

6ヶ月や12ヶ月の一括払いをすると割引されて月額800円、900円ほどで契約できるようになります。

それぞれの価格帯について、詳しく解説してみましょう。

(1)「標準プラン」の料金比較

月額料金が1,000円~1,500円の標準プランについてまとめていきます。

※2022年12月2日時点の料金

会社名 月額料金 初期料金
シン・レンタルサーバー 990円(年払い880円) 0円
Conoha Wing 1,210円(年払い891円) 0円
ロリポップ
(ハイスピードプラン)
1,320円(年払い825円) 0円
エックスサーバー 1,320円(年払い1,100円) 0円
お名前レンタルサーバー 1,430円(年払い1,078円) 0円
カラフルボックス 1,450円(年払い1,166円) 0円
※1ヵ月払いのみ2,200円
mix host 1,518円(最安値968円) 0円

この標準プランにおいて人気があるサーバーはエックスサーバーConoha WINGの2社になります。 基本価格は1200円~1300円ほど。キャンペーンも実施していて1年一括払いにすれば月800円~900円ほどで契約できます。

ロリポップは本来この価格帯のプランを提供していませんでしたが数年前にハイスピードプランを開始しました。年間払いにすると2社より安くなるのが特徴です。 同様にシン・レンタルサーバーも最近登場したサービスになります。運営はエックスサーバーでエックスサーバーの廉価版の位置づけになります。

ロリポップのハイスピードプランやシンレンタルサーバーは、エックスサーバーやCononha Wingに対抗するために登場した、低価格プランと標準プランの間にあるようなサービスになっています。

お名前レンタルサーバーもここ数年でバージョンアップを繰り返し競争力を付けてきています。土日も含む電話サポートを実施していて他社よりサービス面に強みがあります。 月額料金は2社より高くなっていますが初年度に関しては最大2ヶ月分が無料になります。

カラフルボックスに関しては今回標準プランで紹介していますが、実際にはプランが8つもあって低価格~ビジネス向けの価格帯まで様々なシチュエーションに対応できるサービスになっています。 どちらかと言うと細かな用途が発生した時に向いているレンタルサーバー事業者になるでしょうか。

まず、個人の方がレンタルサーバーを選ぶ場合は、この標準プランに属するレンタルサーバー事業者から選ぶのが良いでしょう。

料金的にコストを抑えたい希望があったり、より法人向けのサービスを捜している場合は「低価格プラン」や「ビジネスプラン」も合わせて検討してみましょう。

(2)「格安サーバー」の料金比較

次に格安レンタルサーバーについて人気のレンタルサーバーの月額料金をまとめてみました。

会社名 初期費用 月額料金
バリョーサーバー(まるっとプラン) 0円 146円~
スターサーバー(ライトプラン) 1,650円 330円
ロリポップ(ライトプラン) 1,650円 440円
さくらレンタルサーバー(スタンダードプラン) 0円 524円

低価格プランと標準プランと違いとしては「ページ表示の高速化」「安定性」「電話サポートのありなし」などの点が異なってきます。

また、低価格サーバーは最も低いプランだと100円前後からありますが、この価格帯だとデータベースはついてきませんのでワードプレスを作ることが出来ません。 大体ワードプレスが作れるプランは月額料金が200円~300円ぐらいからになります。

ここではワードプレスが作れないプランは除き、最低1個からワードプレスが作れるプランを紹介しています。

まるっとプランについてはある程度自身で調べて設定ができる上級者向けレンタルサーバーのイメージがありますので、初心者の方にはスターサーバーやロリポップを おすすめしておきます。

(3)「ビジネスプラン」の料金比較

法人向けにプランを提供しているレンタルサーバー5社を紹介します。

会社名 初期料金 月額料金
iCLUSTA+ 5,500円 1,446円
kagoya 2,200円 1,760円
ヘテムル 2,200円 2,200円
CPIレンタルサーバー 22,000円
(1年払い0円)
4,840円
Xserverビジネス 16,500円 5,016円

ビジネスプランの場合、標準プランのレンタルサーバーと比べると安定性やセキュリティを重視した管理体制になっていることが大きな違いと言えます。 また、法人向けのオプションサービスが多かったりするプランも存在します。

標準プランと比べると料金は高くなっていますが、Webサーバーとメールサーバーが別々のハードウェアになっていたり(CPIレンタルサーバー、Kagoya、ヘテムル)、 稼働率が安定しているサービスが多くなっています(iCLUSTA+、Xserverビジネス、ヘテムル、CPIレンタルサーバー)。

それだけでなくエックスサーバービジネスやiCLUSTA+などでは、設定を代行してくれるサービスを提供しています。

また、法人向けのレンタルサーバーの場合、Webサイトだけでなく会社のメールアドレスを管理するために借りるケースも多いと思います。 法人向けサーバーの選び方については以下ページでも詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

2.サーバースペック(CPU・メモリ・ストレージ)

各社のサーバースペックについてもCPU、メモリ、搭載ストレージ、Webサーバーソフトなどについてまとめ表にしてみました。

数値に関しては、各サイトの公表値などから持ってきています。

会社名 CPU&メモリ ストレージ WEBサーバー その他機能
エックスサーバー vCPU128コア&1024GB NVMe nginx kusanagi
Xアクセラレータ
HTTP/2
mod_pagespeed
FastCGI
Conoha Wing オールSSD nginx+Apache HTTP2
LiteSpeed LSAPI
ブラウザキャッシュ
カラフルボックス 48コア&516GB ソリッドストレージ Litespeed HTTP/3
Litespeed Cache
mix host 36コア&256GB ピュアSSD Litespeed HTTP/3
Litespeed Cache
ヘテムル 20コア&128GB オールSSD Apache モジュール版PHP
スターサーバー オールSSD Apache HTTP2
お名前レンタルサーバー ソリッドストレージ Xginx WEXAL
HTTP/2
LSAPI
ロリポップ 6コア&不明 HHD/SSD LiteSpeed モジュール版PHP
さくらインターネット 8コア&48GB SSD&HHD Apache モジュール版PHP

サーバー速度を重視したい方から人気になっているレンタルサーバーはエックスサーバー、Conoha WINGの2社になります。

サーバーの高速化についてはWebサーバーソフトやその他の技術、また、1台あたりの共有人数によっても変わってきます。 基準として良いCPUを搭載しているサービスの方がベストだと思いますが、比較する際はCPUやメモリだけでなく、 搭載ストレージ、導入しているWebサーバーソフトなど含めて総合的に考えるべきでしょう。

実際にConoha WINGなどはCPUの値こそ公表していませんが、ページ速度が国内NO1という自社調べデータも発表しています。 また、エックスサーバーやお名前サーバーもそれぞれ自社調べで国内No1としています。

それぞれの会社の企業努力によって、どの会社も相当にサーバー速度が速くなっていて過当競争が起こっているようなイメージを持ちます。

それぞれの要素について詳細を解説しているページも作成していますので、より詳しく知りたい方は次のページも参考にしてみてください。

3.サーバー稼働率

ホームぺージを作った場合「どれだけの時間、画面がちゃんと表示されていたか」ということはとても大切なことになります。 法人企業がメールサーバーとして導入する場合も同様で、サーバーが落ちればメールも落ちてしまいます。

このレンタルサーバーの安定性については稼働率で表すことができます。 稼働率の良さは、レンタルサーバーの重要な要素の1つだと言えるでしょう

ここでは実際の稼働率が99.99%だと公表しているレンタルサーバーを紹介します。 この99.99%というのは、1日あたり大体8秒ほどしか落ちていない稼働率になります。

実稼働率99.99%を公表している会社

次に紹介しているサーバー事業者は実稼働率が99.99%以上だと公式サイト上で公表している会社になります。 意外にもロリポップやさくらレンタルサーバーなど低価格プランを提供している会社も高い稼働率となっていることがわかります。

会社名 稼働率
エックスサーバー 99.99%
Conoha WING 99.99%
ヘテムル 99.99%
さくらレンタルサーバー 99.99%
ロリポップ 99.99%
「SLA保障制度」を99.99%以上としている会社

次にSLA稼動保障制度を導入しているレンタルサーバーを紹介します。こちらは、稼働率が基準を下回ってしまった場合は、月額料金に応じて返金対応してくれる制度になっています。

あくまでも保証値ではありますが「iCLUSTA+」などは実際の稼働率も公表していてほとんどの月が稼働率100%となっています。

会社名 稼働率保障
CPIレンタルサーバー 稼働率100%保証
iCLUSTA+ 稼働率100%保証
お名前レンタルサーバー 稼働率99.99%保証

4.ワードプレス簡単インストール

レンタルサーバー選びで、特に初めての方に重要な要素になるのが「ワードプレス簡単インストール」ではないでしょうか。 本来、ワードプレスの構築はそれなりに難しいのですが「簡単インストール」で作る場合、わずか10分程で作れてしまいます。

簡単インストールはほぼ全ての会社で導入していますが、実際のところその簡単さには差があります。

簡単な会社であればサイト名とパスワードなど5つぐらいの記入欄に入力することでワードプレスが作れますが、難しい会社になるとデータベース周りの記入も求められます。

「設定は難しいから避けたい」と意識している方は、少しでも簡単にワードプレスが導入できるレンタルサーバー会社にしておきましょう。

会社 簡単インストール
エックスサーバー とても簡単★★★
Conoha Wing とても簡単★★★
ロリポップ とても簡単★★★
ヘテムル とても簡単★★★
スターサーバー とても簡単★★★
お名前レンタルサーバー とても簡単★★★
mix host 普通★★
カラフルボックス 普通★★
CPI やや難しい
さくらレンタルサーバー やや難しい
iCLUSTA+ やや難しい

「とても簡単」:記入箇所が少なく、管理画面も見やすい会社
「やや難しい」:データベース関連の情報も記入箇所に含まれる会社

5.マルチドメインとデータベース数

「1つのレンタルサーバーで沢山のホームぺージを作りたい」という場合に便利なのがマルチドメインになります。 標準プラン(1,000円~1,500円程)のレンタルサーバーであれば、ほとんどの会社で50個~無制限まで違う独自ドメインでホームページが作れるようになっています。

また、ワードプレスを作りたい場合、ワードプレス1つの作成に対してデータベースを1つ使うことになります。 そのため「ワードプレスを作れる数」=「データベースの提供数」となります

こちらもマルチドメインと同様に月額1,000円ほどの標準プランであれば、大体20個~無制限までの数でデータベースが提供されています。

月額500円以内の格安サーバーについては、利用できるデータベース数が少なくなっています。 月額料金100円などの場合は、データベース数が0個又は1つとなっているので注意して下さい。

以下の表はそれぞれのレンタルサーバーにおいて、最も料金が低いプランから提供されるデータベースの数を持ってきています。

会社名 マルチドメイン データベース
mix host 無制限 無制限
カラフルボックス 無制限 無制限
CPI 無制限 無制限
iCLUSTA+ 61個 無制限
ヘテムル 無制限 70個
Conoha Wing 無制限 60個
エックスサーバー 無制限 50個
ロリポップ(スタンダード) 200個 50個
スターサーバー(スタンダード) 無制限 50個
さくらレンタルサーバー(スタンダード) 200個 50個

6.サポート体制

設定がわからない場合や、料金の支払いについて質問があるとき、または、不具合が出たときに助かるのが電話サポートになります。メールを関さず問合せが出来ます。

そこで、電話サポートの対応時間をまとめてみました。

会社名 電話サポート
CPI 全日OK 24時間(※1)
お名前サーバー 毎日無休
エックスサーバー 平日 10:00~18:00
ロリポップ 平日 10:00?18:00(※月額500円のプランから対応)
iCLUSTA+ 平日 10:00?18:00
さくらレンタルサーバー 平日 10:00~18:00
ヘテムル 平日 10:00?18:00
Conoha Wing 平日 10:00?18:00(繋がりにくい)
スターサーバー
mix host

※1 月額900円の有料サポートなります。
※2 月額500円スタンダード・月額2000円のエンタープライズプランでは平日10:00?18:00で電話サポート対応

電話サポートがあると設定などでわからないことがあった場合、メールよりも簡単に詳しく聞くことが出来ます。時間もかかりませんし、わからない設定に頭を悩ませる必要もありません。

そのため、初心者の方で調べるのが苦手な人には電話サポートがあるレンタルサーバーをおすすめします。

ほとんどのレンタルサーバーでは電話サポートは平日対応のみとなっています。CPIに関しては土曜日、日曜日の電話対応もしてくれます。土日に電話で対応してもらいたい場合はCPIがメリットがあります。

7.ディスク容量

ディスク容量については多くのプランで100GBを超える容量が使えるようになっています。 100GBがどのくらいの容量になるのかと言うと、スマホの画像(3MBで計算)を3万枚ほど使って、ようやく使いきれる容量になります。

ワードプレスで記事を毎日作っても、3万枚の画像を載せるには何年もかかります。 普通にワードプレスを使う場合は、100GBもあればまず問題のない容量と言えます

会社名 容量
CPI 500GB
ヘテムル 500GB
ロリポップ 320GB(ハイスピードプラン)
エックスサーバー 300GB
Cnoha Wing 300GB
mix host 250GB
iCLUSTA+ 300GB
スターサーバー 100GB
さくらレンタルサーバー 100GB

※格安レンタルサーバーは平均500円のプランで集計

8.バックアップ体制

データが壊れてしまった。だけど自分ではバックアップを取っていない! そんなに助かるのがバックアップ体制です。 ここでは各社のバックアップについてまとめてみました。

会社名 簡単インストール
ConohaWING 14日間バックアップ(無料)
Mixhost 14日間バックアップ(無料)
エックスサーバー 14日間バックアップ(無料)
ロリポップ 7世代バックアップ
月額300円
ヘテムル 7世代バックアップ
月額700円
CPI 3世代バックアップ
月額2000円から
iCLUSTA+ 3世代バックアップ
利用時のみ2万円
スターサーバー
さくらレンタルサーバー

【結論】当サイトのおすすめサーバー

当サイトのおすすめは「Conoha Wing」と「エックスサーバー」になります。

Web表示No1の「Conoha Wing」

Web表示にこだわりたい人であれば、こちらのレンタルサーバーがベストと言えます。Web表示については国内No1となっています。初期費用0円でかかりませんし、独自ドメインもWingプランではずっと無料になります。料金面でもメリットがあります。

独自の見やすい管理画面も採用していて、ワードプレスかんたんインストールも記入箇所が少なく、初めての人にも始めやすいレンタルサーバーになっています。

シェアNo1の「エックスサーバー」

エックスサーバーはレンタルサーバー業界で10%以上のシェアを持ち、もっとも登録者が多いレンタルサーバーになります。料金は月額1,320円から。稼働率が99.99%を超えていて、安定した保守体制を実現させています。

サーバースペックも良く、見やすく操作しやすいコントロールパネルになっていて、初めての人向けのレンタルサーバーになっています。

法人向けにエックスサーバービジネスのサービスも2018年から開始しています。他社からの移行設定や、メールアドレス作成など、各種設定を無料で行ってくれるサービスがあります。月額料金は5,000円ほどからになります。

この記事の著者・プロフィール

demiglaze

Web制作を始めて約19年になります(HTML/css、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

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