料金 | 初期料金:1029円 月額料金:515円(スタンダードプラン) |
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容量 | 100GB |
マルチドメイン | 100個(データベース20個) |
さくらのレンタルサーバーは月額129円から使えるプランもあり格安レンタルサーバーとしての知名度が高いですが、実はVPSだったり専用サーバーやクラウドサーバー、マネージドサーバーなど専門的なプランに強みがあるレンタルサーバーでもあります。
ここでは1番人気の月500円スタンダードプランを中心にレビューしていきますが、法人サイトなどの制作などで上位プランを比較検討している人もさくらさくらはおすすめです。
格安レンタルサーバーを探されている方は、月額500円が目安となります。 さくら、スターサーバー、ロリポップあたりが比較の対象になりますので、この3社を中心に調べてみるといいかもしれません。
さくらレンタルサーバー公式
ライト | スタンダード | ビジネス | マネージド | |
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初期費用 | 1,029円 | 1,029円 | 5,142円 | 48,600円 |
月額料金 | 129円 | 515円 | 2,571円 | 12960円 |
マルチドメイン | 20個 | 100個 | 200個 | 自由設定 |
データーベース | なし | 20個 | 100個 | 自由設定 |
1番安いライトプランは年間一括払いのみとなり月額換算すると129円です。初期費用は1029円かかります。ただし、ライトプランはデータベースが利用できませんのでワードプレスを作ることは出来ません。
月額500円のスタンダードプランが実質的に人気No1のプランとなっていて、こちらはマルチドメイン100個、データベース20個ということでワードプレスが20個まで作成できます。
1台まるごとレンタルできるマネージドサーバーなどになると月額1万円を超えてきますので料金的にはとても高いですが、さくらのマネージドやVPSもそれなりに人気があって法人サイトでレンタルサーバーを検討している場合には検討対象の1社に入ってくると思います。
性能 | |
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HDD&SSD | スタンダードプランより順次SSD化 |
CPU | Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHz(8コア) |
メモリ | 48GB |
WEBサーバー | Apache2.4 |
さくらレンタルサーバーではサーバー性能をコントロールパネルで公開していますので、各自どのサーバーが振り分けられていいるか確認することが出来ます。 私の場合は月額500円のスタンダードプランでCPUが2.30GHZ、メモリ48GBとなりました。
また、さくらレンタルサーバーでは現在、スタンダードプランを中心にストレージをHDDからSSDに移行しています。
月額129円のライトプランでは機能がそれなりに制限されていますが、月額500円のスタンダードからはワードプレスかんたんインストール、データベース20個、共有SSLなど充実したサービスが利用できるようになります。
共有SSLや、モリサワWEBフォントの利用、そしてワードプレスのバージョンアップ時などのために専用バックアップ機能が備わっています。
サービス内容 | |
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マルチドメイン | 100個(データベース20個) |
ワードプレス簡単インストール | あり |
電話サポート | 全プラン対応 |
バックアップ | バックアップ&ステージング |
WEBフォント | モリサワフォント |
ワードプレスを作るためにはデータベースが必要になりますが、スタンダードプランで20個利用可能となっていて、それなりのサイト数を複数作成することができます。
ワードプレスを設置するときに必要な手順もほぼ自動化され、ボタン操作といくつかの項目の入力だけで簡単にワードプレスが作れるようになっています。 そのため10分もあればワードプレスの設置が可能となっています。
月額129円のライトプランでも電話サポートを利用することができます。
バックアップステージングと呼ばれる専用の機能が備わりました。これによりテスト環境でのデータ更新が可能となり、ワードプレスのバージョンアップ時など「データ変えても大丈夫だろうか?」といった時に、この機能を使うことでサイトが飛んでしまうリスクを回避することが出来ます。
エックスサーバーが始めたモリサワWEBフォントですが、どんどん他のレンタルサーバーも導入しはじめています。さくらレンタルサーバーも導入となりました。
月額500円のスタンダードプランで格安レンタルサーバーとして利用した場合でも、十分なサービスが備わっているというのが印象です。すでにロリポップやスターサーバーを含めて500円でもかなりのサービスになっています。
また、バックアップステージング機能など本来、WEB制作者が使うような機能が誰でも使えてしまうのは魅力です。いまのところこのような機能がついているのはさくらレンタルサーバーとCPIぐらいではないでしょうか。
個人的な感想ですが、コントロールパネル(ログインした管理画面)は旧式のもので見やすくはありません。これも2019年に新しいコントロールパネルに移行するということになっていますので、それに期待しています。
1.格安レンタルサーバーを探している人
2.ワードプレスのバージョンアップは慎重に更新したい
さくらレンタルサーバーは、ここのところエックスサーバーやロリポップなど他のレンタルサーバーに押され、以前ほどの人気はなくなってきていましたが、最近またサービスが充実してきた印象を持ちます。
バックアップ&ステージング機能など独自のサービスが登場し、PHPモジュールモードへの対応やSSD化の推進など高速化にも着手しはじめました。2019年にかけてコントロールパネルも一新されるということです。
さくらレンタルサーバー公式
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