サーバー詳細比較
1.料金 | 2.稼働率 |
3.CPU&メモリ | 4.webサーバー |
5.データ容量 | 6.ワードプレスかんたん設置 |
7.HDD&SSD | 8.サポート体制 |
9.転送量 | 10.バックアップ | 11.データベース数 |
料金 | 初期料金:1,048円 月額料金:525円(スタンダードプラン) |
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容量 | 100GB |
サポート | 電話対応あり |
さくらのレンタルサーバーは月額129円から使えるプランもあり格安レンタルサーバーとしての知名度が高いイメージがありますが、 実はその他のプランも充実しています。
VPS、マネージド、クラウドサーバーなど、どちらかと言うとビジネス向けのプランに強みがあるレンタルサーバーでもあります。
共用サーバーにおいて1番人気になるのはスタンダードプラン(500円)になります。 このページでは共用プランを中心にレビューしていきますが、 法人サイトなどの利用でレンタルサーバーを検討している人はその他のプランも検討してみて下さい。
共用サーバーの特徴としてはライトプラン(月額131円)、スタンダードプラン(月額524円)という2つの低価格プランがあること。
また、かんたんにテスト環境が作れる「スナップショット」機能や、 ビジネス向けのグループウエア「TeamOn for SAKURA」など他社にないサービスが充実していて、 ここ数年、魅力を増しているレンタルサーバーとなっています。
さくらレンタルサーバー14日お試し
さくらレンタルサーバーではサーバー性能をコントロールパネルで公開していますので、各自どのサーバーが振り分けられていいるか確認することが出来ます。 私の場合は月額500円のスタンダードプランでCPUが2.30GHZ、メモリ48GBとなりました。
また、さくらレンタルサーバーでは現在、スタンダードプランを中心にストレージをHDDからSSDに移行しています。
月額129円のライトプランでは機能がそれなりに制限されていますが、 月額500円のスタンダードからはワードプレスかんたんインストール、データベース20個、共有SSLなど充実したサービスが利用できるようになります。
「スナップショット」と呼ばれる専用バックアップ機能が備わっていて、例えばワードプレスのバージョンアップ時などのためにテスト環境を作ることができます。 このサービスは低価格帯のレンタルサーバーでは「CPI」ぐらいしか使うことができないので、非常に魅力的です。
性能 | |
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HDD&SSD | スタンダードプランより順次SSD化 |
CPU | Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2650 v3 @ 2.30GHz(8コア) |
メモリ | 48GB |
WEBサーバー | Apache |
ワードプレスを作るためにはデータベースが必要になりますが、月額500円のスタンダードプランで20個まで利用できます。 「たくさんワードプレスを作成したい」という人のために、複数作成も可能になっています。
ワードプレスを設置するときに必要な準備もほぼ自動化され、 ボタン操作といくつかの項目の入力だけで簡単にワードプレスが作れるようになっています。 そのため10分もあればワードプレスの設置が可能となっています。
月額129円のライトプランから電話対応のコールセンターを利用することができます。
バックアップステージングと呼ばれる専用の機能が備わりました。 これによりテスト環境でのデータ更新が可能となり、 ワードプレスのバージョンアップ時など「データ変えても大丈夫だろうか?」といった時に データが飛んでしまうリスクを回避することが出来ます。
エックスサーバーが始めたモリサワWEBフォントですが、 どんどん他のレンタルサーバーも導入しはじめています。 さくらレンタルサーバーも導入となりました。
総合的にみて、さくらレンタルサーバーのサーバースペックやサービス内容はそれなりに良いです。 2019年にかけて管理画面のバージョンアップなども行う予定になっているので、今後さらに期待したいところです。
サービス内容 | |
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マルチドメイン | 100個(データベース20個) |
ワードプレス簡単インストール | あり |
電話サポート | 全プラン対応 |
バックアップ | バックアップ&ステージング |
WEBフォント | モリサワフォント |
さくらレンタルサーバー14日お試し
さくらのレンタルサーバーは高速化対応の面ではエックスサーバーやConoohaWingと比べると、遅くなっている面があります。
まず、スペック的な部分では一部のプランにしかソリッドストレージが導入されていません。順次HHDからソリッドストレージへ 移行しているようではありますが、他社ではほぼソリッドストレージ化が行われていますので、このあたりは頑張ってもらいたい部分だと 言えるでしょう。
ライト | スタンダード | ビジネス | マネージド | |
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初期費用 | 1,029円 | 1,029円 | 5,142円 | 48,600円 |
月額料金 | 129円 | 515円 | 2,571円 | 12960円 |
マルチドメイン | 20個 | 100個 | 200個 | 自由設定 |
データーベース | なし | 20個 | 100個 | 自由設定 |
1番安いライトプランは年間一括払いのみとなり月額換算すると129円です。初期費用は1029円かかります。 ただし、ライトプランの場合はデータベースが利用できませんのでワードプレスを作ることは出来ません。
月額500円のスタンダードプランが実質的に人気No1のプランとなっていて、 こちらはマルチドメイン100個、データベース20個、容量100GBということでワードプレスが20個まで作成できます。
1台まるごとレンタルできるマネージドサーバーなどになると月額1万円を超えてきますので料金的にはとても高いですが、 さくらのマネージドやVPSもそれなりに人気があって法人サイトでレンタルサーバーを検討している場合には検討対象の1社に入ってくると思います。
さくらレンタルサーバーの管理画面は以下になります。
さくらレンタルサーバーの管理画面イメージ
月額500円のスタンダードプランで格安レンタルサーバーとして利用した場合でも、 十分なサービスが備わっているというのがイメージです。すでにロリポップやスターサーバーを含めて500円でもかなりのサービスになっています。
また、バックアップステージング機能など本来、 WEB制作者が使うような機能が格安プランでも使えてしまうのは魅力です。 いまのところこのような機能がついているのはさくらレンタルサーバーとCPIぐらいではないでしょうか。
個人的な感想ですが、コントロールパネル(ログインした管理画面)は旧式のもので使いやすいとは言い難いものになっています。 2019年に新しいコントロールパネルに移行するということになっていますので、それに期待しています。
1.格安レンタルサーバーを探している人
2.ワードプレスのバージョンアップは慎重に更新したい
3.ビジネス向けレンタルサーバーを探しいている人
さくらレンタルサーバーは、ここのところエックスサーバーやロリポップなど他のレンタルサーバーに押され、 以前ほどの人気はなくなってきていましたが、最近またサービスが充実してきたイメージを持ちます。
さくらレンタルサーバーは、格安プランとビジネス向けプランが人気があるので、会社でレンタルサーバーを探している。という場面でも おすすめできるレンタルサーバーになっています。
さくらレンタルサーバー14日お試し
格安レンタルサーバーを探してる場合、さくら以外では次の2社が外せない会社になっています。
さくらはプラン数が多く、ビジネス向けプランも多いため法人で探している方もいらっしゃると思います。 ビジネス向けサーバーで、より価格帯を落ち着かせたいのであれば月額3000台からのエックスサーバービジネスが魅力です。