【レンタルサーバーの選び方】レンタルサーバー各社のストレージはSSD化がほぼ完了
レンタルサーバーの搭載されるストレージについては2023年現在、ほぼ各社ともSSDへの移行が完了しています。
HHD(ハードディスクドライブ)よりも高速に稼働するSSDは2017年頃からレンタルサーバーに搭載されるようになりましたが、
いまではどの事業者もSSD搭載となった形となります。
各社搭載ストレージの比較
当サイトで紹介しているレンタルサーバーのHHD&SSDの搭載状況をまとめてみました。
いわゆる格安プランを提供するレンタルサーバーも2022年前後にSSDに移行していますので、もはや全ての会社がSSD搭載となっている状態です。
会社 |
搭載ストレージ(※1) |
エックスサーバー |
SSD |
ヘテムル |
SSD |
mix host |
SSD |
Conoha Wing |
SSD |
お名前レンタルサーバー |
SSD |
iCLUSTA+ |
SSD |
ロリポップ |
SSD |
さくらインターネット |
SSD |
スターサーバー |
SSD |
CPI |
SSD |
レンタルサーバーの選び方
ストレージを基準にして比較しても事業者間の違いがほぼなくなりました。
そのため比較する要素としては料金や稼働率など、その他の要素から比較するとよいでしょう。
ストレージの知識
SSDとHHDの基礎知識
SSDについて
SSDはソリッドステートドライブと呼び、フラッシュメモリ上でデータを読み書きします。
データの読み書きが速いことが特長で、動作音はなく騒音性がありません。
- データの読み書きが高速
- 衝撃に強い
- 静音性がありサイズも小さい
HHDについて
HHDはハードディスクドライブと呼び、磁気ディスクに直接読み書きをするストレージとなります。
大容量であることがメリットな一方で、読込みスピードについてはSSDより遅くなります。
また衝撃に弱い一面や、動作音がするなどデメリットもあります。
- 大容量で単価が安い
- データの読み書きについてはSSDより遅い
- 動作音があり
エックスサーバーはSSDでも「NVMe」の最新規格を採用
SSDの中でも仕様がいくつか存在しています。エックスサーバーはより最新規格となる「NVMEe」となるSSDを導入
他社に先駆けて差別化をしています。
まとめ
この記事の著者・プロフィール
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。
これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
ー当サイトは一部PRを含みますー