ドメインとは? | ドメイン7社比較 |
ドメインの種類 | 料金や費用 |
メールアドレス | ネームサーバー設定 |
whois情報 | マルチドメイン |
このページではドメイン会社を選ぶ際の基準として「料金」「ドメイン無料キャンペーン」「ドメインの種類」 「支払い方法」「Whois情報」など5つの要素をまとめて比較しています。
どのドメイン会社を選べばいいのか迷っている。そのような方が比較するための内容になっています。
では、さっそく各項目を比較してみましょう。
人気ドメイン会社の「.com」「.jp」「.co.jp」の 料金をそれぞれまとめてみました。
(※料金は2024年1月31日調べ)
会社名 | .com | .jp | .co.jp |
---|---|---|---|
お名前.com | 1年目:0円 (2個目から750円) 更新:1,287円 |
1年目:330円 更新:3,091円 |
1年目:3,960円 更新:4,125円 |
エックスドメイン | 1年目:1円 更新:1,428円 |
1年目:350円 更新:3,102円 |
1年目:4,136円 更新:4,136円 |
ムームードメイン | 1年目:1620円 更新:1,728円 |
1年目:3,344円 更新:3,344円 |
1年目:4,378円 更新:4,378円 |
スタードメイン | 1年目:980円 更新:1,780円 |
1年目:1,900円 更新:3,100円 |
1年目:4,080円 更新:4,160円 |
FC2ドメイン | 1年目:1,080円 更新:1,080円 |
1年目:2,780円 更新:2,780円 |
1年目:3,920円 更新:3,920円 |
名づけてネット(*1) | 1年目:1,320円 更新:3,960円 |
1年目:3,080円 更新:7,920円 |
1年目:7,920円 更新:7,920円 |
ゴンベイドメイン | 1年目:2,200円 更新:2,200円 |
1年目:3,124円 更新:3,124円 |
1年目:5,720円 更新:5,720円 |
(*1 名付けてネット:クレジットカード支払い時の料金)
独自ドメインの支払いは1年間まとめての年間払いになります。
月額単位の支払いはありません。
そして、ドメイン料金は1年目にかかる「初年度料金」と2年目以降にかかる「更新料金」の2つに分かれます。
基本的に長くホームぺージを持つ場合は「2年目以降の料金」がベースになると考えた方が良いでしょう。
分野別ドメインでは圧倒的な登録数を誇り、人気No1ドメインでもある「.com」の料金の目安は1,000円~2,000円となります。
ドメインの料金としては低価格なドメインになります。
一部のドメインについては初年度料金のキャンペーンで、かなり割引された料金で購入することが出来ます。
特に「.com」はお名前.com、エックスサーバードメインの2社では初年度0円や1円で取得できるのでおすすめです。
日本の国別ドメインとなる「.jp」も人気ドメインの1つです。登録数は111万件もあります。
料金の目安は3,000円ほどになります。
登記されている法人が登録できるのが.co.jpです。
料金の目安は4,000円ほどになります。
最近ではレンタルサーバーを契約するだけで、または長期契約する条件で独自ドメインを無料にしてくれるサーバー会社が多くなりました。
この独自ドメイン無料キャンペーンにはメリットが3つあります。
それぞれ簡単に説明してみましょう。
1つ目のメリットは、ドメイン無料キャンペーンではレンタルサーバーを契約することでドメインが無料でもらえるということです。
例えばConoha WINGでは「WINGプラン」を契約すると独自ドメインが2個ももらえます。 シン・レンタルサーバーもサーバー契約するだけで独自ドメインが最大2個もらえます。
その他にもエックスサーバーやロリポップでは12ヶ月一括払いで契約することでドメインが無料でもらえます。
2つ目のメリットはネームサーバーの簡易化になります。
ドメイン無料キャンペーンが適用される場合は基本的にレンタルサーバーとドメイン会社は同じ運営元となります。 例えばエックスサーバーであればエックスサーバードメインで契約しますし、ConohaWINGならConohaドメインで契約をすることになります。
このようにサーバーとドメイン会社が同じ運営元であるとネームサーバー設定がボタン操作だけで設定できるようになります。
ホームぺージやワードプレスを作る際にはネームサーバー設定は避けて通れませんが、同一運営会社であればこの設定を簡易化することができます。
3つ目のメリットはドメインの管理がしやすいということです。
ドメイン会社とレンタルサーバーが別々の事業者だと、管理画面が別々になりログインIDも違うものになります。
レンタルサーバーにログインをして、独自ドメインの確認をする場合はドメイン会社にログインをする必要があります。
レンタルサーバーとドメイン会社が同一の運営会社の場合、同じ管理画面で管理できるメリットがあります。
現在、ドメイン無料キャンペーンを実施している主な会社は以下になります。
キャンペーンを実施しているのはConohaWINGやエックスサーバーなど個人ブロガーに人気の会社が多くなっています。
ここまでドメイン料金について説明をしましたが、独自ドメインの料金は「年間払い」になり金額もJpでも3,000円ほどのため、 そこまで大きな差がないというのが実情です。
一方で独自ドメインと異なり、費用の違いが大きくでるのがレンタルサーバー料金になります。
レンタルサーバーは年額ではなく月額で料金がかかります。そのため年間で4,000円~5,000円以上は違ってくることがあります。
ホームぺージを作る場合、「独自ドメイン」と「レンタルサーバー」を一緒に登録する人がほとんどだと思いますが、 どちらかと言うと料金やサービスの違いが大きい、レンタルサーバーをベースにして会社を決めた方が良いでしょう。
【個人&法人】おすすめレンタルサーバー14社を比較(2024年1月)・・・料金やサービスの違いを1ページで説明
独自ドメインの種類は数がたくさんあります。お名前.comでは620種類。 ムームードメインでは400種類も扱っています。
それぞれの会社で取得できるドメインの種類を調べてみたところ、ゴンベイドメインとGMO系列のドメイン会社が多いことがわかります。 「お名前.com」「ムームードメイン」などではそれぞれ400~500種類近くのドメインが取得できるようになっています。
会社名 | 取得できるドメイン種類 |
---|---|
ゴンべイドメイン | 1,000種類 |
お名前.com | 約620種類 |
ムームードメイン | 約400種類 |
エックスドメイン | 70種類 |
スタードメイン | 50種類 |
FC2ドメイン | 30種類 |
おそらく日本においてシェアが高いドメインは「.com」「.jp」「.co.jp」の3種類になります。
しかし、単一キーワードなどのドメインをどうしても登録したい場合は「.jp」のような多くの人が登録しているドメインは諦め、 「.inc」「.shop」「.sale」など用途にあった分野別ドメインで登録しても良いでしょう。
それぞれのドメイン会社がどれくらい人気なのか1つの基準となるのが各社のドメイン登録数になります。 それぞれの公式サイトで紹介されている登録数について比較してみましょう。
ドメイン登録数を発表しているドメイン会社は「お名前.com」、 「ムームードメイン」などの数社のみとなります。 お名前ドメインの登録数は3,200万件となっており圧倒的な登録数となっています。
独自ドメインを取得すると自動的に「メールアドレス」「担当者の名前」「電話番号」などがドメインの関連機構に登録されます。 これをWhois情報と呼びます。
Whois情報は「Whois検索サイト」で誰でも調べことが出来るようになっています。
この情報開示を防ぐために、Whois情報をドメイン会社の情報で登録してくれるサービスがWhois情報サービスとなります。
これを設定すると、ドメイン会社のメールアドレスや会社名が表記されるため、みなさんの情報が出ることはありません(「.co.jp」は法人用ドメインとなり表示が義務となるため、同様のサービスはありません)
このWhois情報サービスは、多くのドメイン会社で管理画面から設定を常に変更できるようになっています。ドメイン登録をした後からでも、変更ができます。
(解説:whois情報について)
Whois情報の「正確性確認」メールに注意しましょう
このWhois情報は情報が正確に入力されていないと「正確に情報が入力されていません」というメールがドメイン会社から届きます。
このメールが届いた場合、正しいWhois情報を入力しないと、ドメインが一時的に停止となり画面表示されないこともあるので注意してください。
ワードプレスやホームページを作っていても、意外にドメインの管理画面に入るタイミングというのは多くありません。 一旦、ワードプレスを作ると、その後は「ドメインの管理画面に入るのは年に1回か2回しかない」という場合がほとんどになります。
そうなると起こりやすいのが、1年に1回しかない料金支払いの忘れです。
料金の支払いを忘れるとドメインは無効化されてしまいます
過去の経験で、ドメインの管理で1番大切だなと感じたのは、この毎年の料金更新になります。
そのための対策としては、クレジットカードの自動支払設定があります。期限前にはメールで何回も通知が来ますので、メールをチェックしていれば安心です。
また、「お名前.com」や「エックスサーバードメイン」なら支払いをハガキで知らせてくれます。 料金支払い期限が気になる人はこの2社をおすすめします。
ドメイン専業会社としては1番契約数が多いのが「お名前.com」です。シェアNo1で最大手となります。 取り扱っているドメインの種類も多く、まとめて取得すると割引もしてくれます。 ドメインオークションなどもありサービスが多様なのが魅力です。
最もシェアを持つレンタルサーバー「エックスサーバー」の提携ドメイン会社がエックスドメインになります。 両方のサービスに同時登録することでドメイン料金が無料になるキャンペーンをよく展開しています。
「お名前.com」と同じくGMO系列のドメイン会社です。 格安レンタルサーバーのロリポップと提携しているため、「ロリポップ」+「ムームードメイン」のセットで契約をすると ネームサーバーの設定が簡単にできます。
正規のドメイン料金が「お名前.com」より常に安くなっています。さらに加えてドメイン料金の20%がポイントとしてもらえます。 ここを運営しているネットオウルはエックスサーバー傘下です。安心して利用できるドメイン会社だと思います。
NTTPCコミュニケーションズが運営するドメイン会社です。 NTTPCはレンタルサーバー「WebAERNA SuiteX」も運営しておりましてサーバーと同時に申込みをするとドメイン1年間無料・サーバー3ヵ月無料になります。
ゴンベイドメインの特徴は、登録できるドメインの種類が多いことになります。 お名前.comやムームードメインよりもドメインの種類が多いので、これまでにないドメイン名で 登録したい方向けのドメイン会社になります。
最近の独自ドメインは無料キャンペーンを実施する会社がほんとうに多くなりました。
今ではレンタルサーバーと独自ドメインをセット契約するのが当たり前のようになってきています。
ConohaWINGやエックスサーバーのような人気サーバーは常時キャンペーンを実施していますので、 レンタルサーバーを選んで、ドメインも一緒に登録してみましょう。
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
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