ドメイン取得への道

ドメイン取得への道

【2024年1月】独自ドメイン取得おすすめ7社を徹底比較!どこがいい?

ドメイン会社の比較

このページではドメイン会社を選ぶ際の基準として「料金」「ドメイン無料キャンペーン」「ドメインの種類」 「支払い方法」「自動支払い設定」「Whois情報」など6つの要素をまとめて比較しています。

どのドメイン会社を選べばいいのか迷っている。そのような方が比較するための内容になっています。

ドメイン徹底比較

では、さっそく各項目を比較してみましょう。

1.料金まとめ

人気ドメイン会社の「.com」「.jp」「.co.jp」の 料金をそれぞれまとめてみました。

(※料金は2024年1月31日調べ)

会社名 .com .jp .co.jp
お名前.com 1年目:0円
(2個目から750円)
更新:1,287円
1年目:330円
更新:3,091円
1年目:3,960円
更新:4,125円
エックスドメイン 1年目:1円
更新:1,428円
1年目:350円
更新:3,102円
1年目:4,136円
更新:4,136円
ムームードメイン 1年目:1620円
更新:1,728円
1年目:3,344円
更新:3,344円
1年目:4,378円
更新:4,378円
スタードメイン 1年目:980円
更新:1,780円
1年目:1,900円
更新:3,100円
1年目:4,080円
更新:4,160円
FC2ドメイン 1年目:1,080円
更新:1,080円
1年目:2,780円
更新:2,780円
1年目:3,920円
更新:3,920円
名づけてネット(*1) 1年目:1,320円
更新:3,960円
1年目:3,080円
更新:7,920円
1年目:7,920円
更新:7,920円
ゴンベイドメイン 1年目:2,200円
更新:2,200円
1年目:3,124円
更新:3,124円
1年目:5,720円
更新:5,720円

(*1 名付けてネット:クレジットカード支払い時の料金)

ドメイン料金は1年分の「年間払い」が基本

独自ドメインの支払いは1年間まとめての年間払いになります

月額単位の支払いはありません。

ドメイン料金は「初年度」と「2年目以降」で料金が違う

そして、ドメイン料金は1年目にかかる「初年度料金」と2年目以降にかかる「更新料金」の2つに分かれます。

基本的に長くホームぺージを持つ場合は「2年目以降の料金」がベースになると考えた方が良いでしょう。

「.com」は1,000円~2,000円が目安

分野別ドメインでは圧倒的な登録数を誇り、人気No1ドメインでもある「.com」の料金の目安は1,000円~2,000円となります。

ドメインの料金としては低価格なドメインになります。

「.com」「.jp」の初年度割引がお得

一部のドメインについては初年度料金のキャンペーンで、かなり割引された料金で購入することが出来ます。

特に「.com」はお名前.com、エックスサーバードメインの2社では初年度0円や1円で取得できるのでおすすめです。

「.jp」は3,000円が目安

日本の国別ドメインとなる「.jp」も人気ドメインの1つです。登録数は111万件もあります。

料金の目安は3,000円ほどになります。

「.co.jp」は4,000円が目安

登記されている法人が登録できるのが.co.jpです。

料金の目安は4,000円ほどになります。

その2.独自ドメイン無料キャンペーン

最近ではレンタルサーバーを契約するだけで、または長期契約する条件で独自ドメインを無料にしてくれるサーバー会社が多くなりました。

この独自ドメイン無料キャンペーンにはメリットが3つあります。

  1. ドメイン料金が無料になる
  2. ネームサーバー設定が簡単になる
  3. ドメインの管理がしやすくなる

それぞれ簡単に説明してみましょう。

メリット1.独自ドメインの料金が無料になる

1つ目のメリットは、ドメイン無料キャンペーンではレンタルサーバーを契約することでドメインが無料でもらえるということです。

例えばConoha WINGでは「WINGプラン」を契約すると独自ドメインが2個ももらえます。 シン・レンタルサーバーもサーバー契約するだけで独自ドメインが最大2個もらえます。

その他にもエックスサーバーやロリポップでは12ヶ月一括払いで契約することでドメインが無料でもらえます。

メリット2.ネームサーバー設定が簡易化される

2つ目のメリットはネームサーバーの簡易化になります。

ドメイン無料キャンペーンが適用される場合は基本的にレンタルサーバーとドメイン会社は同じ運営元となります。 例えばエックスサーバーであればエックスサーバードメインで契約しますし、ConohaWINGならConohaドメインで契約をすることになります。

このようにサーバーとドメイン会社が同じ運営元であるとネームサーバー設定がボタン操作だけで設定できるようになります

ホームぺージやワードプレスを作る際にはネームサーバー設定は避けて通れませんが、同一運営会社であればこの設定を簡易化することができます。

メリット3.ドメインの管理がしやすくなる

3つ目のメリットはドメインの管理がしやすいということです。

ドメイン会社とレンタルサーバーが別々の事業者だと、管理画面が別々になりログインIDも違うものになります。

レンタルサーバーにログインをして、独自ドメインの確認をする場合はドメイン会社にログインをする必要があります。

レンタルサーバーとドメイン会社が同一の運営会社の場合、同じ管理画面で管理できるメリットがあります。

shiba 吹き出しアイコン
このように独自ドメインの無料キャンペーンはメリットが多いため、とてもお得なキャンペーンだと言えます!

キャンペーンを実施しているサーバー会社5選

現在、ドメイン無料キャンペーンを実施している主な会社は以下になります。

キャンペーンを実施しているのはConohaWINGエックスサーバーなど個人ブロガーに人気の会社が多くなっています。

ドメイン無料キャンペーン実施5社

実はあまり差がない独自ドメインにかかる費用

ここまでドメイン料金について説明をしましたが、独自ドメインの料金は「年間払い」になり金額もJpでも3,000円ほどのため、 そこまで大きな差がないというのが実情です。

一方で独自ドメインと異なり、費用の違いが大きくでるのがレンタルサーバー料金になります。

レンタルサーバーは年額ではなく月額で料金がかかります。そのため年間で4,000円~5,000円以上は違ってくることがあります。

ホームぺージを作る場合、「独自ドメイン」と「レンタルサーバー」を一緒に登録する人がほとんどだと思いますが、 どちらかと言うと料金やサービスの違いが大きい、レンタルサーバーをベースにして会社を決めた方が良いでしょう。

【個人&法人】おすすめレンタルサーバー14社を比較(2024年1月)・・・料金やサービスの違いを1ページで説明

その3.ドメインの種類

独自ドメインの種類は数がたくさんあります。お名前.comでは620種類。 ムームードメインでは400種類も扱っています。

取得ドメイン数ではGMO運営のドメイン会社が圧倒的

それぞれの会社で取得できるドメインの種類を調べてみたところ、ゴンベイドメインとGMO系列のドメイン会社が多いことがわかります。 「お名前.com」「ムームードメイン」などではそれぞれ400~500種類近くのドメインが取得できるようになっています。

会社名 取得できるドメイン種類
ゴンべイドメイン 1,000種類
お名前.com 約620種類
ムームードメイン 約400種類
エックスドメイン 70種類
スタードメイン 50種類
FC2ドメイン 30種類

シェアが高いと予想される人気ドメイン

おそらく日本においてシェアが高いドメインは「.com」「.jp」「.co.jp」の3種類になります。

しかし、単一キーワードなどのドメインをどうしても登録したい場合は「.jp」のような多くの人が登録しているドメインは諦め、 「.inc」「.shop」「.sale」など用途にあった分野別ドメインで登録しても良いでしょう。

その4.ドメイン登録実績

それぞれのドメイン会社がどれくらい人気なのか1つの基準となるのが各社のドメイン登録数になります。 それぞれの公式サイトで紹介されている登録数について比較してみましょう。

ドメイン登録数を発表しているドメイン会社は「お名前.com」、 「ムームードメイン」などの数社のみとなります。 お名前ドメインの登録数は3,200万件となっており圧倒的な登録数となっています。

その5.Whois情報サービスの登録

独自ドメインを取得すると自動的に「メールアドレス」「担当者の名前」「電話番号」などがドメインの関連機構に登録されます。 これをWhois情報と呼びます。

Whois情報は「Whois検索サイト」で誰でも調べことが出来るようになっています。

この情報開示を防ぐために、Whois情報をドメイン会社の情報で登録してくれるサービスがWhois情報サービスとなります。

これを設定すると、ドメイン会社のメールアドレスや会社名が表記されるため、みなさんの情報が出ることはありません(「.co.jp」は法人用ドメインとなり表示が義務となるため、同様のサービスはありません)

このWhois情報サービスは、多くのドメイン会社で管理画面から設定を常に変更できるようになっています。ドメイン登録をした後からでも、変更ができます。
(解説:whois情報について

会社名 whois情報の登録
エックスドメイン 無料
ムームードメイン 無料
スタードメイン 無料
FC2ドメイン 無料
お名前.com 契約時のみ無料
ゴンベイドメイン 有料

Whois情報の「正確性確認」メールに注意しましょう

このWhois情報は情報が正確に入力されていないと「正確に情報が入力されていません」というメールがドメイン会社から届きます。

このメールが届いた場合、正しいWhois情報を入力しないと、ドメインが一時的に停止となり画面表示されないこともあるので注意してください。

その6.自動更新サービス

ドメインの支払いで注意して欲しいのが「支払い忘れ」になります。ドメインは1年間の年間契約になります。 そのため1年たって支払いを忘れてしまう人がけっこういます。

この時支払い方法をクレジットカード払いにして「自動更新契約」にすると、 自分が忘れていてもクレジットカードで自動的に支払いを行ってくれます。

会社名 自動支払い
お名前.com 対応
エックスドメイン 対応
ムームードメイン 対応
FC2ドメイン 対応
ゴンベイドメイン 対応
スタードメイン △対応(ただし専用ポイントの残高が必要)

ドメインの管理で1番注意して欲しいのは料金支払い忘れ

ワードプレスやホームページを作っていても、意外にドメインの管理画面に入るタイミングというのは多くありません。 一旦、ワードプレスを作ると、その後は「ドメインの管理画面に入るのは年に1回か2回しかない」という場合がほとんどになります。

そうなると起こりやすいのが、1年に1回しかない料金支払いの忘れです。

料金の支払いを忘れるとドメインは無効化されてしまいます

過去の経験で、ドメインの管理で1番大切だなと感じたのは、この毎年の料金更新になります。

そのための対策としては、クレジットカードの自動支払設定があります。期限前にはメールで何回も通知が来ますので、メールをチェックしていれば安心です。

また、「お名前.com」や「エックスサーバードメイン」なら支払いをハガキで知らせてくれます。 料金支払い期限が気になる人はこの2社をおすすめします。

おすすめドメイン会社7社

お名前.com

ドメイン専業会社としては1番契約数が多いのが「お名前.com」です。シェアNo1で最大手となります。 取り扱っているドメインの種類も多く、まとめて取得すると割引もしてくれます。 ドメインオークションなどもありサービスが多様なのが魅力です。

シェアNo1!「お名前.com」を詳しく

エックスドメイン

最もシェアを持つレンタルサーバー「エックスサーバー」の提携ドメイン会社がエックスドメインになります。 両方のサービスに同時登録することでドメイン料金が無料になるキャンペーンをよく展開しています。

「エックスドメイン」を詳しく

ムームードメイン

「お名前.com」と同じくGMO系列のドメイン会社です。 格安レンタルサーバーのロリポップと提携しているため、「ロリポップ」+「ムームードメイン」のセットで契約をすると ネームサーバーの設定が簡単にできます。

ロリポップの系列「ムームードメイン」を詳しく

スタードメイン

正規のドメイン料金が「お名前.com」より常に安くなっています。さらに加えてドメイン料金の20%がポイントとしてもらえます。 ここを運営しているネットオウルはエックスサーバー傘下です。安心して利用できるドメイン会社だと思います。

管理画面がとっても使いやすい「スタードメイン」を詳しく

名づけてねっと

NTTPCコミュニケーションズが運営するドメイン会社です。 NTTPCはレンタルサーバー「WebAERNA SuiteX」も運営しておりましてサーバーと同時に申込みをするとドメイン1年間無料・サーバー3ヵ月無料になります。

NTTPCコミュニケーションズ運営の「名づけてねっと」を詳しく

FC2ドメイン

無料ブログサービスなどで有名なFC2が展開するドメイン会社です。 「.com」料金が年間1080円となっています。

「FC2ドメイン」を詳しく

ゴンベイドメイン

ゴンベイドメインの特徴は、登録できるドメインの種類が多いことになります。 お名前.comやムームードメインよりもドメインの種類が多いので、これまでにないドメイン名で 登録したい方向けのドメイン会社になります。

「ゴンベイドメイン」を詳しく

まとめ

最近の独自ドメインは無料キャンペーンを実施する会社がほんとうに多くなりました。

今ではレンタルサーバーと独自ドメインをセット契約するのが当たり前のようになってきています。

ConohaWINGやエックスサーバーのような人気サーバーは常時キャンペーンを実施していますので、 レンタルサーバーを選んで、ドメインも一緒に登録してみましょう。

この記事の著者・プロフィール

shiba

Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

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