サーバー詳細比較
1.料金 | 2.稼働率 |
3.CPU&メモリ | 4.webサーバー |
5.データ容量 | 6.ワードプレスかんたん設置 |
7.HDD&SSD | 8.サポート体制 |
9.転送量 | 10.バックアップ | 11.データベース数 |
料金 | 初期料金:0円 月額料金:1,210円(※12ヵ月払い911円) |
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独自ドメイン | 20種類のドメインが永久無料(最大2つ) |
Web表示速度 | 国内No1(2022年1月自社調べ) |
Conoha WINGは2018年から共用レンタルサーバーのサービスを始めていて、ここ1年~2年で最も勢いのある会社になっています。 サービス開始からわずか4年で登録アカウント数が45万件を超えました。
ConohaWingが人気になっている理由は「低価格」と「国内最速の表示速度」。 それだけでなく、モダンな管理画面やワードプレスの簡単セットアップなど、その他のサービス面も充実しています。
サーバースペックはストレージにソリッドストレージ、Webサーバーソフトには「nginx」を搭載。 高速化技術として「HTTP2」や「LiteSpeed LSAPI」を導入しています。
その様々な施策によってWebページ表示の速度が国内No1となっています(自社調べ)
ConohaWINGでは登録者を自社サイトで公表していますが、 1~2ヶ月で登録者が1万づつ増えている状態が続いていて、2022年5月時点では45万アカウントを突破しました。
「速くて、お得で、わかりやすい」はそんなレンタルサーバーの位置づけになっていて、 圧倒的にコストパフォーマンスが良いサービスだと言えます。
ConoHa WINGはこちら
ConohaWingの料金体系は、競合他社よりコストが抑えられたお得な料金体系になっています。 そのため「料金を重視し、速度も求めたい」方が1番に検討するべきプランは、ConohaWINGだと言えるでしょう。
料金面の主な特徴は次のようになります。
まず、初期費用は一切かかりません。0円でアカウントを開設できます。
さらに、契約した月に関しては料金が発生しません。 そのため、5月1日や5月2日のように月始めに契約をすると、その月は実質的に丸々一か月分が無料となります。
あまり気づかれていませんが大変お得なキャンペーンだと言えます。
ここ数年間のConoha WINGの料金を追いかけている実情からすると、Conohaは毎日割引キャンペーンを行っています。
このキャンペーンを考えると実質的には3ヵ月契約で月額1210円、12ヵ月契約で月額900円ほどの料金体系になります。
初期費用0円、初月0円なのでConohawingにかかる費用は「月額料金」だけになりますが、その月額料金も上記のように 割引価格でかなりお得になっています。
独自ドメインの提供も始まり、WINGプランでレンタルサーバーを契約すると20種類近い独自ドメインが最大2つまで無料になります。
料金(ベーシックプラン) | |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 1,320円 1,210円(3ヶ月契約) 1,100円(6ヵ月契約) 891円(1年契約) |
実際に初年度にかかってくるコストを計算してみましょう。
「3ヶ月払い」で契約した場合の年間コストは計14,521円の料金。 「12ヶ月払い」の契約期間だと年間で10,692円になります。
初年度コスト | ||
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3ヵ月払い | 合計14,520円(1,210円×12ヶ月) | |
12ヶ月払い | 合計10,692円(891円×12ヶ月) |
ConohaWINGが、他社の標準的なプランと比べてどれくらい低価格なのか比較してみます。
各社プランの短期払い時(1~3ヶ月払い)の初年度コストをまとめてみました。ConohaWINGは低価格サーバーのロリポップに近い料金になっていて、 お得な料金になっていることがわかります。
ロリポップ:13,200円
ConohaWING: 14,520円
お名前レンタルサーバー:14,300円
ヘテムル:16,720円
エックスサーバー: 19,140円
カラフルボックス:19,600円
12ヵ月払い時にける初年度コストは以下になります。 長期契約になると、どのプランも長期割引がついてきるため料金がお得になりますが、ここでもConohaWINGはロリポップに次いで低価格になっています。
ロリポップ:9,900円
ConohaWING: 11,172円
エックスサーバー: 13,860円
カラフルボックス:13,922円
ヘテムル:14,080円
お名前レンタルサーバー:14,300円
このように他社プランと比較してみると、ConohaWINGがどれだけお得な料金なのかがわかるかと思います。
ConoHa WINGはこちら
ConohaWingはページ表示速度が速く、 Apache Bench(アパッチベンチ)による2021年の自社調べでは国内No1の検証結果を残しています。
実際にどうやってConohaWingが高速化に対応しているのか、その施策を紹介してみます。
まず高速化技術。これには「HTTP2対応」「LiteSpeed LSAPI」「独自チューイングしたキャッシュ機能」などの技術が導入されています。
次にWebサーバーソフト。これには「Nginx(エンジンエックス)」が採用されています。 「Nginx」はApacheよりもワードプレスに適していて、大量の同時アクセス処理にすぐれているWebサーバーソフトになります。
搭載ストレージはソリッドストレージ。なおかつ、Web/メール/データベースの3つの領域で搭載されています。
「高速化技術」「Webサーバーソフト」「ストレージ」それぞれの施策があわさり、国内No1の高速化を実現させています。
高速化の内容 | |
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高速化技術 | LiteSpeed LSAPI、HTTP/2対応、独自のキャッシュ機能チューイング |
Webサーバーソフト | Nginx(エンジンエックス) |
ストレージ | ソリッドストレージ |
「高速化」と「低価格」だけではなく、さらに管理面でもすぐれています。
ConohaWingの管理画面は、フラットでモダンなユーザーインターフェースになっています。 個人的にヘテムルとConohaWINGの2社は、ユーザビリティーのある管理画面になっていると感じています。
また、契約時にワードプレスが構築できる「ワードプレスかんたんセットアップ」のサービスでは、 「サイト名」「メールアドレス」「ユーザーID」「パスワード」などわずかな記入事項だけで作れるようになっています。
ConohaWingの管理画面イメージ
その他のサービスとして「自動バックアップ」では14日分のデータを自動で保存。 データのダウンロードや復旧作業に関しても、管理画面から無料で出来るようになっています。
「モニタリング機能」では共有サーバーの混雑度を確認することも可能。 混雑しているときはマイグレーション機能により違うサーバーに引越しもできます。
また、他社から乗り換えをしたい方に向けて「かんたん移行」サービスを設置。 独自開発のツールによって、ワンクリックでデータを移行することが出来るようになっています。
このように、様々なサービスを提供していて、サービス面でも大きな強みを持っています。
ConoHa WING公式
ここ1年ほどで大きく人気化しアカウント数を増やしたConohaWingでは、サポート体制が未整備の状態になっています。
電話サポートに関しては、混雑のために電話がつながらないことも多くなっています。
いずれ解消される点だとは思いますが、現状ではサポート面がConohaWINGのウィークポイントだと言えるでしょう。
ConohaWINGのメリットは「料金」と「速さ」がクローズアップされがちではありますが、 操作性の良さも確立されています。
「WordPressかんたんセットアップ」ではサイト名・ドメイン名・ユーザー名・パスワードなど必要な情報を入れるだけでワードプレスが構築されます。 また「WordPressかんたん移行」によって他社サーバーからの引越しも簡単に出来るようになっています。
どうしても設定が難しいと感じる方には、有料でサーバー移行を行ってくれるサービスもあり、簡易的に設定、操作ができる工夫がされています。
わかりやすい管理画面に加え、これらの簡単設定サービスがあることで、初めての人でも困ることが少なく 利用することが出来るようになっています。
とても魅惑的なレンタルサーバーになっていますが、しいてデメリットを考えるとサーバースペックが未公表であること、 稼働率99.99%が「実績値」ではなく「SLA保証制度」であることの2点が挙げられるでしょう。
稼働率を重視している方や、法人での利用でサーバー稼働率の安定性を求める場合は、 サーバー稼働率の比較ページを参考にしてみてください。
Conoha WINGは総じてサーバーのサービスレベルが良く、かつ料金もお得なレンタルサーバーになっています。
エックスサーバーより料金的にお得であり、ページ表示の速さも求められるレンタルサーバーと言えます。
2021年度において、最も登録数を増加させた可能性があるレンタルサーバーで、当サイトではおすすめレンタルサーバーとして紹介しています。
ConoHa WING公式
カラフルボックスはHTTP3対応、WebサーバーもLitepeedとなっていて、よりワードプレスの高速化を求める方に適したサービスになっています。
東京リージョンと大阪リージョンにわかれ自動バックアップ先が別リージョンになっている点。 管理画面はCパネル、WAF以外にもセキュリティのサービスが提供されている点などが特徴のプランになっています。
<カラフルボックス>
ConohaWingの公式ページではWingプランとして「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランを提供しています。 そして、さらにもう1つWingプランには「リザーブドプラン」が用意されています。
最も違う点は、「ベーシック」などの3プランが一般的な共有サーバーであるのに対して、リザーブドプランは仮想サーバー化していて、「vCPU」「メモリ」を1人ずつに 割りふる形でサービスが提供されている点にあります。
共用サーバーと仮想サーバーということで異なるサービスになるため、機体も別々に管理されています。
ConohaWINGの料金ページを確認すると「Wingパック」ともう1つの料金体系である「通常パック」があることを確認できます。
この2つのパックにおける、わかりやすい違いは契約期間になります。
Wingパックの契約期間は3ヵ月、6か月、12ヵ月~の3ヵ月単位になります。そのため最低契約期間は3ヵ月になり、月額料金は1,210円になります。
一方で通常パックは1ヶ月ごとの契約が可能になっています。その分、通常パックは料金が高くなり月1,320円~になります。