webサーバー(ソフトウェアの種類)

Webサーバー用の搭載ソフトウェア種類(Apache、nginx、Litespeed)を解説

このページではApache(アパッチ)や、Nginx(エンジンエックス)などの Webサーバーに搭載しているソフトウェアの種類について解説をしています。 Webサーバー本体の構築方法についての解説ではありませんのでご注意ください。

また、レンタルサーバーを借りる際にソフトウェアの種類が気になる方に向けて、 レンタルサーバー各社でどのソフトウェアを導入しているのかも合わせて説明しています。

Webサーバーの種類は主に3種類

まず、Webサーバーに搭載されているのソフトウェアの種類を紹介すると主に5種類ほどあります

2010頃までは70%以上のシェアを持って業界のデファクトスタンダードだった「Apache(アパッチ)」が1つ目。

ここ10年でシェアを一気に伸ばしてきた「Nginx(エンジンエックス)」が2つ目。

マイクロソフトが提供する「IIS」が3つ目です。 さらに最近では「Cloudflare server」や「Litespeed」なども シェアを増やしてきています。

各WEBサーバーソフトのシェア推移

各ソフトウェアの世界シェアになります。次の図解は2017年時点のものになります。 Apacheがシェアを落とし、Nginxが増やしているのがわかります。

2010年以降のWEBサーバーシェア推移 w3techs WEBサーバーシェア推移

2018年11月時点の各WEBサーバーシェア

実際にシェアのパーセンテージを表示させたものが次の数値になります。 Nginxが40%にまで迫っています。

2018年11月のWEBサーバーソフト世界シェア

2020年5月時点の各WEBサーバーシェア

直近のシェアになります。Nginxがここ2年ほどで40%から32%までシェアを落としています。 変わってLiteSpeedが3%から6.5%まで増やしています。

「Cloudflare Server」が急にシェアに入ってきているのもわかります。

2020年のWEBサーバーソフト世界シェア

Apache(アパッチ)とは?

20年近くデファクトスタンダードとして使われているwebサーバーソフト

Apacheはwebサーバーソフトの代名詞でもあり20年近く多くのサーバーに導入され運営されてきた実績があります。 2010年頃にはシェア70%近くありました。 近年になりシェアを落としてきていているものの、まだ大体40%ほどのシェアがあります。

つい最近まで7割以上のシェアを獲得していたということもあり、日本のレンタルサーバーのほとんどでも導入されていたのがアパッチです。 サーバー系の書籍をみても本屋に並んでいるのはアパッチのものがほとんどでしたし、webサーバーを構築する際のソフトとしても大体、どのホームページでもアパッチを導入することを前提として いたところが多かったです。

nginx(エンジンエックス)とは?

近年、人気を伸ばしているwebサーバーソフトウェア

20年近くアパッチが全盛期だったわけですが、最近になって変化しつつあります。 「Nginx」がwebサーバーソフトとして選択されるようになってきたからです。 エックスサーバーなど日本の多くのレンタルサーバー会社でも、この「Nginx」が採用されています。

「Nginx」は2010年にはわずか5%ほどのシェアでしたが、2017年には33%、そして2018年12月にはシェアが40%と なっています。その後2020年には32%まで落ちてきていますが、レンタルサーバーにおいては 現在最も人気のWebサーバーソフトの1つと言っていいでしょう。

なぜ人気になっているのかというと、インターネットでホームページを見るための規格として「HTTP2」が採用されたことが主な理由になっています。 このHTTP2の規格にはアパッチよりもエンジンエックスの方が適しているためです。

Lite speed(ライトスピード)とは?

W3Cの統計データでは2020年に6.5%までシェアを増やしてきています。 日本ではレンタルサーバーのmixhostがこのWEBサーバーを導入して知られるようになってきています。

ここ最近では「Nginx」に次いで少しずつシェアを増屋してきているWEBサーバーソフトとなっています。 同様にレンタルサーバー会社でも、このソフトを導入している会社が増えてきています。

レンタルサーバー各社の採用WEBサーバーソフト

会社 WEBサーバー
エックスサーバー Nginx
スターサーバー Nginx
mix host LiteSpeed
Conoha Wing Apache+nginx
さくらインターネット Apache+nginx
ヘテムル Apache
ロリポップ Apache/Litespeed(ハイスピードプラン)
お名前レンタルサーバー Apache
WADAX Apache
GMOクラウド Apache
バリューサーバー Apache
さくらインターネット Apache
クイッカ Apache
CPI Apache

結局、どのwebサーバーソフトがベストなのか?

「Nginx」が現在の人気WEBサーバー

レンタルサーバーを利用する身としては、どのサーバーソフトが最適なのか?という点が気になるところです。 個人的な感覚では、このワードプレスがとても流行っていてHTTP2という規格が浸透している今であれば「Nginx」を採用しているレンタルサーバーがいいように感じています。

今後はレンタルサーバーでも「Nginx」採用サーバーが増加していく可能性が高い

世界的にみると4割ものシェアとなっている「Nginx」ですが、2017年にようやくエックスサーバーが導入を始め、 さくらインターネットや、Conoha Wing、スターサーバーといったレンタルサーバーも順次「Apache」から「Nginx」への移行を 始めています。

まとめ

このページではレンタルサーバーにおけるWebサーバーのソフトウェアについて、 その種類ごとに簡単な解説をしてみました。

実際にレンタルサーバーを選ぶ場合、「料金」や「ストレージ」など他にも比較するべき要素がいくつかあります。 どちらかと言うと、より重要になってくるのは「ストレージ」だったり「ワードプレス簡単インストール」などの 要素になってきますので、よければ合わせて比較してみてください。

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