サーバー比較
1.料金 | 2.稼働率 |
3.CPU&メモリ | 4.webサーバー |
5.データ容量 | 6.wordpressインストール |
7.ストレージ(SSD) | 8.サポート体制 |
9.転送量 | 10.バックアップ | 11.SSL証明書 | 12.データベース数 |
記事更新:2025年6月18日
このページでは法人向けのレンタルサーバーについて解説しています。 サービス選定のポイントとして「安定性」「高速性」「料金」「サポート」「データ容量」と5つの項目について解説を行い、 おすすめサーバーを5社ピックアップしています。
事業者がWordpressサイト(オウンドメディア)・コーポレートサイト・イベントサイトの運営を考えた時に、超低コストで利用できるレンタルサーバーはとても有用で 負担もすくなくサイト作成に取り掛かれます。
レンタルサーバーのサービスで大切なポイントを知り基準を理解しておけば、適切なレンタルサーバーを選ぶことが出来ます。
このページを読んで、安定性が高く簡易的にホームページの構築・運営ができるレンタルサーバーを一緒に探していきましょう!
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
ー当サイトは一部PRを含みますー
まずは、法人向けサーバーを選ぶ時に重視して欲しいポイントを5つ紹介します。
会社で契約するレンタルサーバーを選ぶ際に、最も重要な点の1つになるのが「安定しているレンタルサーバーかどうか?」 ということです。これは「稼働率」によってその安定度がわかります。
「稼働率」が高いサーバーを選べば、それだけダウンタイムが少ないサービスであることを意味します。 そのため99.99%以上の稼働率となっているサーバーがおすすめです。
1.稼働率99.99%以上のレンタルサーバー
2.SLA稼働率保障があるレンタルサーバー
まず、最初におすすめしたいのが稼働率99.99%以上となっているレンタルサーバーになります。 ちなみに稼働率が99.99%というのは1日に平均して約8秒ほどしか落ちない計算になります。
稼働率99.99%:1日あたり約8秒ダウン
稼働率99.9% :1日あたり約1分27秒ダウン
1日8秒しか落ちない計算になりますが、平均して毎日8秒落ちるということではありません。
100%で稼働しているサーバーがほとんどの中、その内の1つや一部がサーバーダウンして、データセンターのネットワーク担当者が頑張って数分~10分ぐらいで復旧させている。 というのが稼働率99.99%の世界ではないでしょうか。
稼働率99.99%であれば企業向けとして借りるのに値する数値と言えるでしょう。
ちなみに稼働率が99.99%ではなく99.9%の場合だと、1年間に数時間レベルのダウンタイムが何回か発生するようなイメージになります。
稼働率99.99%とされているレンタルサーバーを紹介します。
公式サイトで稼働率99.99%を告知しているレンタルサーバーには、 エックスサーバーやKagoyaなどがあります。
エックスサーバーは18万社の法人が契約しているシェアNo1のレンタルサーバー事業者で大変おすすめです。
Kagoyaも6万社の利用実績があり、メールサーバーとWebサーバーを分別管理しているなど安定性に長けています。
2社ともサポートとして設定代行やデータ引越しも行ってくれます。
会社名 | 稼働率 | 管理体制 | 料金 | 設定代行 サーバー移転 | プラン |
---|---|---|---|---|---|
エックスサーバー | 実稼働率 99.99% |
同一管理 | 初期費用0円 月額1,320円~ |
あり 33,000円 |
一般向け or ビジネス向け |
Kagoya | 実稼働率 99.999% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用0円 月額1,650円 |
あり 10,000円 |
ビジネス向け |
次にSLA稼働率保障制度といって稼働率を保証してくれるサービスを紹介します。
これは、サーバーダウンによって稼働率が定めた基準値(例えば99.99%)にいかなかった場合、月額料金の一部を保障をしてくれるというサービスになります。
このSLA稼働率保障を導入しているレンタルサーバーにはXserverビジネス、CPIレンタルサーバー、iCLUSTA+があります。
会社名 | 稼働率 | 管理体制 | 料金 | 設定代行 サーバー移転 | プラン |
---|---|---|---|---|---|
Xserverビジネス | SLA保障 99.99% |
同一管理 | 初期費用16,500円 月額5,016円~ |
あり 無料 |
ビジネス向け |
iCLUSTA+ | SLA保証 100% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用5,500円 月額1,027円 |
あり 33,000円 |
ビジネス向け |
CPIレンタルサーバー | SLA保証 100% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用22,000円 月額4,840円 |
あり 参考価格 |
ビジネス向け |
基本的に法人向けレンタルサーバーは稼働率が安定しているサービスが多くなっています。
2つ目のポイントは「設定代行」になります。
これは サーバー移転やいろいろな設定をレンタルサーバー会社にお願いできるサービスになります。
設定代行を実施しているレンタルサーバーなら、Web担当者がいない会社でもスムーズなレンタルサーバーの管理が行えます。
エックスサーバー、Kagoya、iCLUSTA+ はサーバーの引越しサポートを実施していて、比較的安価な価格でお任せすることが出来ます。
さらにXserverビジネスでは月に3回まで無料で設定依頼を行えます。
会社名 | 最低月額料金 | 内容(2023年4月時点) |
---|---|---|
エックスサーバー | 1,320円~ | まとめて初期設定:33,000円 サーバー移転:33,000円 CMSインストール:5,500円 メールアドレス作成:5,500円 独自ドメイン設定:5,500円 |
iCLUSTA+ | 1,027円~ | かんたんスターターパック:33,000円 お引越しパック:33,000円 CMSインストール:5,500円 メールアドレス作成:3,300円 メールアドレス転送:3,300円 FTPアカウント発行:3,300円 |
Xserver ビジネス | 5,014円~ | 毎月3回~5回まで依頼無料 サーバー移転:0円(2件目から16,500円) CMSインストール:0円 メールアドレス作成:0円 独自ドメイン設定:0円 |
CPIレンタルサーバー | 4,840円~ | 料金は個別対応 |
3つ目のポイントは高速化です。「安定性」や「稼働率」に加えて、Webサイトを運営する場合は選ぶ要素として重要な要素だと言えます。
法人企業でもコーポレートサイト以外にメディアサイトなどの運営でWebからの「集客」を考えている場合、高速化対応のレンタルサーバーを選んだ方が良いでしょう。 ページ表示が速いサイトはGoogle検索で有利になれます。
高速化に対応しているレンタルサーバーで人気があるのはエックスサーバーとConoha WINGの2社になります。
4つ目のポイントは料金になります。
法人企業がWordpress、小規模~中規模のイベントサイト、コーポレートサイトを運営するのであれば、 共用サーバーや専用サーバーを検討することになります。その場合、基本的には次の3つの料金体系が参考になります。
より大規模に、かつ複雑な構成でレンタルサーバーを利用したい場合は、違うサービスも出てきますがここでは割愛します。
法人企業がWordpress運営で検討する料金帯は月額1500円ほどの一般向けのプラン。および、月額料金が2,000円~5,000円ほどの法人向けプランになってきます。
どれぐらいの予算をかけてレンタルサーバーを借りるべきか、価格帯ごとに説明をしてみます。
エックスサーバーやConohaWing、お名前レンタルサーバーなど個人向けサーバーが多いのが一般プランになります。
価格帯として月額1,200円~1,500円の間で提供されています。
この価格帯では高稼働率でサポートもしっかりしているエックスサーバーが法人にも人気になっています。
ビジネスプランになると管理体制だけでなくセキュリティ、サポートが充実してきます。
管理体制ではCPIレンタルサーバーやKagoyaのようにWebとメールサーバーを別々のハードウェアで管理している所が多くなってきます。
セキュリティ機能も充実していてより、サーバー速度より安定性やセキュリティに重きを置いた法人向けのサービス内容になっている点が特徴と言えます。
一方で安定性を重視するサーバー事業者が多く、高速化のサービスなどは一般プランの方が充実しています。
専用サーバーとは1台丸ごとレンタルサーバーを独占出来るサービスのことを言います。
本来、専用サーバーは難しい設定や構築を借りた側でしなくてはいけませんが、 難しいサーバーの管理はレンタルサーバー会社で行ってくれるプランもあります。それを専用サーバーの「マネージドプラン」と呼びます。
専用サーバーの利点は主に2つあります。1つはデータ容量が多いこと。もう1つはアクセス数が増えても柔軟に消化できることになります。
ただしマネージドプランの場合、月額料金は高くなっています。最低でも20,000円ほどからの月額料金だと思ってください。
5つ目のポイントはデータ容量。容量の多寡によってWebサイトデータの保管量や、メールの送受信データの保存がどれくらい出来るのかが変わってきます。
法人の場合、10人~20人と社員数が多くなってくるとメールのデータ容量が嵩むことがあるので社員数が多い会社は注意したいところになります。
データ容量については、一般プランでも法人プランでも大体200GBや300GB以上で用意されているプランが多くなっています。
プランを上げていくことでデータ容量を増やすことが出来ます。多ければ500GB以上まで提供してくれるサーバー事業者もあります。
それ以上のデータ容量を求める場合は、専用サーバー(マネージドサーバー)などのサービスが必要になってきます。 専用サーバーになると1台専有のため一気にデータ容量を増やすことが出来ます。
法人企業にとって容量がどれくらい必要になってくるのかは、基本的にメールの管理体制で大きく変わってきます。
Web制作の場合、数万ページあるメディアサイトや数万点を扱うECサイト、Webサービスを提供しているなど、専門的なホームページでもない限り容量をそこまで消費しません。 そのため9割方のWebサイトにおいてデータ容量を気にする必要はないと言えるでしょう。
一方でデータ容量を消費しやすいのはメールの保存データになります。
メールの場合、社員1人のメールアカウントに10GBほど容量を割り振る会社も多いと思います。 その場合、社員が30人いれば社員ごとのメールアカウントだけで300GBを消化してしまいます。
そのため社員数が多い場合にはデータ容量の把握に注意しておきましょう。
ここでは法人向けのレンタルサーバーとして最適なサービスを3つに絞って紹介します。 どのサービスも運営実績があり、高稼働率、そしてサービス内容や性能が高いサービスになっています。
ここでは法人向けのレンタルサーバーとして最適なサービスを3つに絞って紹介します。 どのサービスも運営実績があり、安定性がある高稼働率サーバーでサービス内容や性能が高いサービスになっています。
会社名 | 稼働率 | 管理体制 | 料金 | 設定代行 サーバー移転 | プラン |
---|---|---|---|---|---|
エックスサーバー | 実稼働率 99.99% |
同一管理 | 初期費用3,300円 月額1,320円~ |
あり 33,000円 |
一般向け |
Xserverビジネス | SLA保障 99.99% |
同一管理 | 初期費用16,500円 月額5,016円~ |
あり 無料 |
ビジネス向け |
Kagoya | 実稼働率 99.999% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用0円 月額1,650円 |
あり 10,000円 |
ビジネス向け |
GMOクラウド iCLUSTA+ | 実稼働率 99.99% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用5,500円 月額1650円 |
あり 33,000円 |
ビジネス向け |
CPIレンタルサーバー | 実稼働率 99.999% |
Webとメール 分離管理 |
初期費用22,000円 月額4,840円 |
あり 283,800円~ |
ビジネス向け |
エックスサーバーは業界シェアNo1となっており、法人企業19万社が利用するレンタルサーバーです。 個人向けの共用サーバーとしても圧倒的な人気を誇ります。
共用サーバーといってもサーバー速度は国内No1であり、99.99%の稼働率となっていて安定した稼働実績があります。
メールサーバーとしてだけでなくWebサーバーとしても利用できるため、 メール用のサーバーとして活用する一方で自社サイトやワードプレスサイトの立上げも可能になっています。
料金は初期費用がどのプランでも共通で0円。月額料金は1,320円から契約が可能。
長期割引で契約すれば990円まで割引されます。 法人で考えると非常にリーズナブルな料金体系になっています。
データ容量はプラン別に300GB、400GB、500GBの容量で提供されています。どのプランも共通して1メールアカウントあたり最大20GBまで容量を設定できます。
サーバー移転やメールアカウントの作成やワードプレスの開設といった各種設定を依頼できるため、法人企業の利用でも安心。
料金もサーバー移転でも33,000円に設定されていて、かなり抑えられた金額になっています。
スタンダード | プレミア | ビジネス | |
---|---|---|---|
総容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
1アカウント容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 990円~ | 1,980円~ | 3,960円~ |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
圧倒的ハイスペックサーバー
エックスサーバーはこちら
法人で大容量のレンタルサーバーを探しているなら、安定感と安心感を備えているサーバーがおすすめです。 Xserverビジネスのマネージド専用サーバーならこの条件を満たしてくれます。
マネージド専用サーバーとは、共用サーバーのように管理が簡単で、かつ1台を専有して利用できるサービスのこと。 ハイスペックなだけでなく1台を専有することで他の利用者からの影響を受けません。
ここではXserverビジネスのプランについて紹介していきます。
料金は初期費用がどのプランでも共通で0円。月額料金は990円(ベーシックプラン/容量700GB)から契約が可能。
容量1TBのスタンダードプランも1,980円から。1TBもの容量が提供されているとは思えないお得な料金になっています。
データ容量はプラン別に700GB、1TB、1.2TBの容量で提供されています。どのプランも共通してストレージはSSD(NVMe採用)で高スペックなストレージが載っています。
xserverビジネスではサーバー移転やメールアカウントの作成やワードプレスの開設といった各種設定を無料で依頼することが可能。
月に3回まで依頼できるのも嬉しい(マネージド専用サーバー・仮想タイプ)
マネージド専用サーバー・仮想タイプ | マネージド専用サーバー・物理タイプ | |
---|---|---|
データ容量 | 1000GB | 1000GB |
初期費用 | 55,000円 | 220,000円 |
月額費用 | 19,800円~ | 29,700円~ |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 |
独自ドメイン | 無料特典 | 無料特典 |
Xserverビジネス
10日お試し
Kagoyaのレンタルサーバーは25年の稼働実績を誇り、これまでの導入社数も61,000社を超えています。
安定性に長けていてサーバー稼働率はなんと99.999%とファイブナインを達成。 さらにWebサーバーとメールサーバーは別々の物理サーバーで構成されています。
共用プランではライト、ベーシック、ハイエンドの3コースがあり合わせて7プランから選択が可能。 月額料金は1,650円~44,000円と幅広くプランが提供されています。
その他、Gmail利用時の「SPF・DKIM・DMARC」ドメイン認証対策として専用IPが付与されるセキュアベーシックの機能など メールに強いレンタルサーバーでもあります。
Kagoyaのサーバー稼働率は99.999%となっていて、フォーナイン(99.99%)の稼働率を超えるファイブナイン(99.999%)を達成しています。 非常に強固な安定性を誇っていると言えるでしょう。
さらにWebサーバーとメールサーバーは別々の物理サーバーで管理されています。そのためWebサーバーにトラブルが発生してもメールサーバーには 影響が出ないサーバー構成になっています。万が一ホームページの表示が遅い、またはダウンしたとしてもメールは問題なく受送信が出来ます。
他社からのサーバー移転でデータの取り扱いに不安があっても「安心おまかせパック」で依頼をすればお任せでデータ移転を行ってくれます。 33,000円のところ10,000円で利用できる割引キャンペーンを実施中(2025年6月時点)。
※表は横スクロールします
ライトプラン(1コア/4GB) | ライトプラン(2コア/8GB) | ライトプラン(4コア/16GB) | ベーシック(4コア/16GB) | ベーシック(8コア/16GB) | ベーシック(12コア/32GB) | ハイエンド(16コア/32GB) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 44,000円 | 99,000円 | 132,000円 | 165,000円 |
月額費用 | 1,650円 | 5,500円 | 11,000円 | 18,150円 | 28,600円 | 35,200円 | 44,000円 |
サーバー環境 | 仮想サーバー | 仮想サーバー | 仮想サーバー | 物理専用サーバー | 物理専用サーバー | 物理専用サーバー | 物理専用サーバー |
データ容量 | 100GB | 300GB | 500GB | 1000GB | 1000GB | 1000GB | 1000GB |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
MySQL(データベース数) | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールサーバー | Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Webサーバーと分離 容量80GB |
Wordpress | 簡単インストール | 簡単インストール | 簡単インストール | 簡単インストール | 簡単インストール | 簡単インストール | 簡単インストール |
Kagoya公式サイト
CPIレンタルサーバーでは、Webサーバーとメールサーバーが別々のハードウェアになっています。 そのためWebサーバーのアクセスが増えて混雑しても、メールサーバーには影響が出ません。SLA保障も100%に設定されていて、より安定的なメール管理が出来ます。
KDDIコミュニケーションズが運営するレンタルサーバーで安心感があります。 サーバーの速さよりも安定感を求める会社に向いています。
CPIレンタルサーバー公式
iCLUSTA+はSLA稼働率として100%を設定しています。それだけでなく公式サイト内では実稼働率も公表しています。ほぼ毎月100%の稼働率を達成しています。
プラン別に300GB、500GB、750GBと他のレンタルサーバーよりデータ容量が多いのも特徴になっています。
iCLUSTA+は契約時にデータ移行がしやすいようデータ代行サービス(33,000円)を実施しています。年間1万社(2021年度実績)が利用している実績があるレンタルサーバーだと言えます。
iCLUSTA+ 30日返金保証
法人向けレンタルサーバーに関する、よくある質問をまとめてみました。
今回、紹介しているレンタルサーバーはすべて共有サーバーになります。
共有サーバーとは1台のレンタルサーバーを複数の利用者で共有するサービスのこと。複数人で使用するため他の利用者の影響を受けやすいデメリットがありますが、 その分、料金が抑えられています。
専用サーバーであれば1台まるごとサーバーを借りることが出来ます。専有しているため他の利用者の影響を受けません。その分料金が高くなり 月に数万円かかるサービスが多くなっています。
共有サーバーを借りるのか専用サーバーを借りるのかの線引きは、運営するwebサイトの規模だったり会社社員数にもよります。 基本的に専用サーバーを借りる場合は、それなりの規模がある場合に限るため、最初は共有サーバーで問題ないでしょう。
基本的に個人向けサーバーは個人向け。法人向けサーバーは法人向けとなっていますので法人利用であれば法人向けサーバーから選ぶことをおすすめします。
法人向けサーバーは「安定性」や「サポート」「セキュリティ」が充実しています。
例えば、法人向けサーバーではWebサーバーとメールサーバーを分離して管理している会社が多いです。 この場合、Webサーバーの影響を受けないためメールの安定性が確保されます。
ただし、個人向けサーバーであってもエックスサーバーのように安定性もあって設定周りのサポートも有償で受けてくれるサーバーもあります。 料金も個人向けの価格帯となっていてリーズナブルなので、大変お得です。
ビジネスプランには専用サーバーと呼ばれるサービスがあります。専用サーバーを利用する場合、最近はマネージドプランと呼ばれるプランをおすすめします。
マネージドプランではレンタルサーバーを1台まるごと借りられるだけでなく、設定や管理をレンタルサーバー事業者側にお任せできるサービスになります。
Webサイトのアクセス数が1日あたり2万~3万まで増加してきた時や、会社が大きくなり社員数が増えて メールのデータ容量が300GBや500GBでは間に合わなくなった時に検討するサービスだと言えるでしょう。
基本的に設立したばかりの法人などにおいて、いきなりマネージドプランを検討する機会はほとんどないと思いますが、 将来的な乗換えの際に料金がどれくらいするのかなど、概要を把握しておいても良いでしょう。
会社名 | 容量 | 料金 |
---|---|---|
カゴヤマネージド | 2TB | 初期費用44,000円 月額料金11,000円 |
さくら マネージドプラン | 700GB | 初期費用59,400円 月額料金19,440円 |
CPIマネージド | 480GB~2.88TB | 初期費用101,200円 月額料金29,700円 |
法人企業のレンタルサーバー選びはその後のメール管理やホームページの管理に影響してくる、仕事に直結するサービスの選定になります。
レンタルサーバーの用途がWebサイト用であっても、メール管理用であっても、基本的にはその後何年も契約していくサービスになりますので 「安定性」「サーバー速度」「サポート内容」など自社にとって、どの要素を重視するべきなのかよく検討して選びましょう。
法人企業のメールアドレスの導入についても知りたい方は、以下のページも参考にしてください。
1.料金 | 2.稼働率 |
3.CPU&メモリ | 4.webサーバー |
5.データ容量 | 6.wordpressインストール |
7.ストレージ(SSD) | 8.サポート体制 |
9.転送量 | 10.バックアップ | 11.SSL証明書 | 12.データベース数 |