CPU&メモリ

レンタルサーバー各社のCPUとメモリの比較と解説

このページではレンタルサーバーを探している人のために、 CPUとはどんな物なのか?メモリとはどんな物なのか? CPUとメモリの基本的な役割について説明をしています。

また、各社レンタルサーバーに搭載されているCPU/メモリを調べ、 一覧表にまとめて紹介しています。

CPUとは?

CPUとは「中央演算装置」とも言われデータを処理する役割を担っています。

そのためCPUによって処理の早さが違いますので、 良いCPUであれば様々なデータ処理の時間が短くなります。 フォトショップのような画像処理ソフトなどを使う場合、 良いCPUであればスムーズに操作できます。

このようにCPUはサーバーの処理速度を決める重要な指標になっています。

CPUはパソコンや携帯電話に搭載されています。 現在はインテル社のCPUと、AMD社の2社のCPUでほとんどのシェアを占めています。

レンタルサーバーのCPUはどれくらいの性能のものが使われているのか?

最近では、多くのパソコンにIntel製CPUとして「core i5」や「core i7」などが搭載されています。 2019年の現時点では最も性能の良いのが「core i9」となります。

この「Coreシリーズ」は主に個人向けパソコンに入っているCPUになっています。 一部、30万円を超えるようなパソコンには「Core i9」が入っているのが現在の状況になります。

レンタルサーバーでは「Xeon」と呼ばれる「core i9シリーズ」より上位モデルが採用

そしてレンタルサーバーに載っているCPUは、 個人向けパソコンに搭載されている「coreシリーズ」よりも機能が良い、 「Xeon(ジーオン)」とよばれるよりエンタープライズ向けのCPUが使われています。

この「Xeon」は個人用のパソコンなどには基本的に搭載されていません。 データーセンターなど、つまりレンタルサーバーで活用するたのハイエンド向けCPUといっていいでしょう。 また、ワークステーションなどの企業用パソコンにも今では搭載されています。

CPU種類 用途
Xeon エンタープライズ(企業向け)サーバー/ワークステーションに搭載
Core コンシューマー(個人向け)デスクトップ/ノートPCに搭載
Pentium コンシューマー(個人向け)デスクトップ/ノートPCに搭載
Celeron コンシューマー(個人向け)廉価版PCに採用されているが、現在はCOREシリーズに移行している。
Atom ネットブック/タブレット端末向けCPU
Quark ウェアラブル端末向けCPU

メモリとは?

CPUが処理速度を決める要素だとすると、 その処理したデータを保管して同時処理する役割を持つのがメモリになります。

フォトショップだけでなく、イラストレーターや動画ソフトも同時に編集したいという場合、複数のソフトを同時並行で編集する場合はメモリがどれくらいあるのかも大切になります。

メモリ(RAM)があることでソフトの同時処理がより早くなっている。

どれだけ良いCPUをサーバーに搭載していても、メモリ容量が少ないと複数ソフトを編集するという並行処理をする場合は遅くなってしまいます。

これだとCPUの良さが全く生かしきれないことになります。 CPUに加えてメモリの容量が確保されて初めて、 複数ソフトの同時処理がすばやく行えることになるわけです。

レンタルサーバーのメモリについて

コンシューマ向け(家庭用)のパソコンの場合、搭載されているメモリは 低価格パソコンで2GB~4GBとなります。10万を超えるようなパソコンの場合は8GB~16GB搭載されていると大体のイメージを持ってください。

企業用のレンタルサーバーに搭載されているメモリの容量は、 コンシューマ向けよりも遥かに多くなっていて、会社にもよりますが48GB~192GBといった メモリが搭載されているものが活用されています。

このメモリをそのまま1人で消費できるということではありません。各社それぞれサーバー1台につき収容人数が40人だったり50人と決まっています。同じサーバーに割り当てられた管理者同士で共有する形になります。

レンタルサーバー「CPU/メモリ」の比較(一覧表)

搭載CPUやメモリが確認できるレンタルサーバー会社もある

エックスサーバーやConohawingなど一部のレンタルサーバーでは管理画面から自分に割り振られているサーバーの情報を確認することが出来ます。

主だったレンタルサーバーのCPUとメモリについて調べてみました。

実際に管理画面からサーバースペックを確認できたのは、 エックスサーバー、スターサーバー、さくらインターネットになります。

エックスサーバーなどは公表値24コア256メモリとなっているところ、割振りられていたサーバーは20コア192メモリでした。 10年近く前にエックスサーバーに登録していますが、ほぼサイト公表値と変わりないサーバーが割り振られていることになります。考えていたより良いサーバーが割り振られていたので、どこかでリニューアルしたのだと考えています。

ほとんどの会社では導入されたばかりの良いレンタルサーバーは、これから加入してくる人に割り振ります。そのため、これから登録する人は良いレンタルサーバーが割り振られると考えていいでしょう。何年も前に登録した場合は、その当時のレンタルサーバーが割り振られていることになります。

赤字は管理画面で確認、太字はサイト公表値

会社名 CPU メモリ
エックスサーバー Xeon E5-2640 v4
10コア/20スレッド
192GB
スターサーバー Xeon E5-2640 v4
10コア/20スレッド
192GB
Conoha Wing Xeon E5-2640 v4
10コア/20スレッド
130GB
さくらレンタルサーバー Xeon E5-2650 v3
10コア/20スレッド
48GB
Mix host 24コア 256GB
ヘテムル 20コア 128GB
ロリポップ 非公開 非公開
wadax 非公開 非公開
GMOクラウド 非公開 非公開
アルファメール 非公開 非公開
Web ARENA 非公開 非公開
お名前レンタルサーバー 非公開 非公開

人気の共用レンタルサーバーでは「Xeon E5シリーズ」が搭載のレンタルサーバーが多い

「エックスサーバー」「さくらインターネット」「Conoha Wing」では、それぞれCPUが「Xeon E5シリーズ」 となりました。同シリーズにはより性能が良い「E7」と、ひとつしたの「E3」がありますが、 共用レンタルサーバーでは「E5シリーズ」が人気になっています。

まとめ

レンタルサーバー各社のCPUとメモリについて解説をしてみました。 家庭用にパソコンを購入する場合、CPU/メモリを主として比較する人も多いと思いますが、 その他の部分も比較してレンタルサーバーを探してみたほうが良いと感じています。

私の場合、CPUとメモリはどちらかと言うと比較の優先度は低く、 「ストレージ」「かんたんインストール」などの部分をメインに比較しています。

もしサーバースペックが気になるのであれば

■ストレージ

個人的には、ストレージの部分(ハードディスクではなくソリッドストレージを搭載しているかどうか)が1番わかりやすくレンタルサーバーの違いが出る部分ではないかと思うところもあります。

そのためレンタルサーバーを比較するのであれば、まずはソリッドストレージを搭載していること。さらにメモリ容量が多かったり、高速化機能が導入されているレンタルサーバーがおすすめということになります。

(参照:ストレージについての詳しい比較と解説

■Webサーバー

レンタルサーバーには「Webサーバーソフト」と呼ばれるソフトウェアが入っています。 これについても幾つか種類があります。ワードプレスに向いているソフトウェアなどもあるため、 ワードプレスを作ろうとしている方はこちらも比較して見てください。

(参照:Webサーバー用ソフトウェアの比較と解説

■レンタルサーバーの比較【10つの箇所】

レンタルサーバーを比較する場合の大切な箇所を10つに分けて、各ページで詳しく紹介しています。レンタルサーバーをどれにするか考えている人は合わせて読んでみてください。


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