【初心者むけ】httpsとは？httpとの違いをわかりやすく解説！

「HTTP」や「HTTPS」とは通信規格のこと。この規格を使ってWebページのデータをやり取りします。

大きな違いはセキュリティの強さで、「http」は通信データが平文で暗号化されていないもの。 「https」は通信データが暗号化されセキュリティが強化されたものになります。

Webサイトを運営する場合、セキュリティが強化されている「https」で運営をするのが一般的になってきています。

それぞれの呼称を調べてもわかるように、httpsには名称にセキュアという呼び方がつきます。 セキュリティに配慮した通信規格であることが呼称からも読み取れます。

Googleはセキュリティが強化されている「https」でのサイト運営を推奨していることもあり、httpで運営しているWebサイトには画面にエラー表示が出るようになっていて 運営におけるデメリットが強くなっています。今後、制作するホームページは可能な限りHTTPSへ移行して作成するべきでしょう。

ホームページ運営者は契約しているレンタルサーバーでHTTPとHTTPSの規格を切り替えを行うことが出来ます。 管理画面から設定を行い、ワードプレスを利用しているのであればワードプレス側でも必要な設定変更を行っておきましょう。

ここからは、httpとhttpsの違いや確認方法について。またhttpからhttpsへの移行方法について解説していきたいと思います。 目次は以下の通りとなります。

httpsとhttpの違い

httpとhttpsの違いをより詳細に説明をしていきましょう。

URLの違い

サイト運営者が「http」を設定しているか「https」を設定しているかで、ホームページのURLが変わります。

httpで運営していればサイトURLは「http://」で始まりますし、httpsで運営していればURLは「https://」で始まります。

通信規格の違い

hhtpsは通信がSSL/TLSと呼ばれる暗号化技術によってデータが暗号化されています。一方でhttpは暗号化されていません。

簡単にわかる！http・httpsを確認する方法

訪問しているホームページが「https」で運営されているサイトなのか「http」で運営されているサイトなのか確認する方法を説明します。

方法１．アドレスバーを確認する

httpsに対応しているか確認する1つ目の方法は「アドレスバーのURLで判断する」になります。

アドレスバーを選択してURLを表示させます。URLが「https://」で始まっていればhttpsで運営されているということになります。

スマホの場合、アドレスバーをクリックしてもURLの先頭が表示されないケースがあります。そのため「https://」で始まっているのか「http://」で始まっているのかを 切り分けできません。この場合は次の方法2で確認を行ってみてください。

方法２．アドレスバー左横にある「鍵マーク」から確認する

httpsに対応しているホームページかどうかはの2つ目の確認方法は、アドレスバーの左側にある鍵マークで確認する方法となります。

下のスクリーンショットで赤枠に入っているのが鍵マークになります。これをタップすることで確認が出来ます。

タップすると次のように表示が出てきます。

https化で可能になるリスク回避3つ

サイト運営者は運営サイトをhttps化することで、次のリスクを回避することが出来ます。

セキュリティ強化で情報漏洩を回避

httpで運営している場合、データ通信は平文でやり取りすることになります。そのため、通信を傍受されたり個人情報の情報漏洩などのセキュリティリスクが発生します。

具体的にはクレジットカードの番号、パスワードなどの個人情報の漏洩。サイトの改ざんなどの危険性が出てきます。

訪問者が減少するリスクの回避

httpでサイト運営した場合、検索エンジンから流入があった際に警告メッセージが出ることになります。 「このサイトは保護されていない通信」と表示が出ます。

これにより訪問者が疎外してしまう可能性があり、大変なアクセス損失になります。

運営サイトをhttpからhttpsにする方法

運営サイトをhttpsにするにはレンタルサーバーの管理画面で設定変更を行うことで変更が出来ます。

１．

https移行時の注意点

まとめ