レンタルサーバーとデータベース

【レンタルサーバー】データベースの役割&各社比較

このページでは、レンタルサーバーにおけるデータベースの基本的な役割を説明し、各社のデーターベース数について一覧表にまとめ紹介しています。

ワードプレスはデータベースがないと作れない

最近では、レンタルサーバーを借りる場合、ほとんどの方がワードプレスを作るために借りていると思います。 そして、ワードプレスは「PHP」というプログラムで出来ています。

さらにワードプレスはデータベースと連携することで「カテゴリー」「記事」など各種データを整理整頓して、 データとして吐き出して、PHPにより自動的にページが生成され表示されます。

ワードプレスを開設する際には、かんたんインストール機能で10分ほどで開設することが出来ますし、 このような部分は理解していなくて構いません。 ただし、基本的にワードプレスを作るにはデータベースがないと作れません。 1つのワードプレスを作るのに1つのデータベースがセットになっていると考えてください。

様々なデータを整理整頓してくれるのがデータベース

データベースとは、様々なデータを整頓してデータの「出力」や「入力」してくれるソフトウェアであり、 ワードプレス本体とはまた別にあるものになります。

データベースの種類

レンタルサーバーでは多くの会社が「Mysql」や「Miria」といったデータベースを採用しています。 どちらもオープンソースで開発されているもので、無料で活用することができるデータベースになります。

もっとも導入されているデータベースは「Oracle」になりますが、これは企業用に作られた有償のデータベースになりますので、レンタルサーバーで採用されていることはまずありません。

幾つかデータベースを紹介してみたいと思います。

種類 説明
Mysql レンタルサーバーで多く採用されている、オープンソース型のデータベース
Oracle アメリカのオラクル社が開発している企業向けの商用データベース
Microsoft SQL Server マイクロソフトが作っているデータベース
MariaDB Mysqlの開発者によって作られているデータベース

レンタルサーバー選びにおけるデータベースの注意点

ワードプレスを1つ作成するにはデータベースの数が基本的に1つ必要とお伝えしました。

そのため、「複数のワードプレスを作成したい」と考えている人にとって、 レンタルサーバーの各プランにおける「データベース数」は、確認しておくべき点になります。

レンタルサーバーのプランで「データベース」の数が10個となっている場合は、 それはワードプレスが10個作れると考えてもらって大丈夫てす。

マルチドメイン数が多くてもデータベース数が少ないとワードプレスは作れない

レンタルサーバー選びの際に、データベース周りで注意してほしいのが「マルチドメイン」との関係になります。マルチドメインとは「独自ドメイン」を登録できる数のこと。

例えばマルチドメインが10個、データベースが3個というプランの場合、 普通のホームぺージは10個、 ワードプレスはデータベース数にあわせた数、 つまり3個まで作れることになります。

「マルチドメインが10個だからワードプレスも10個作れると思っていた・・・」 ということではありませんので注意してください。

月額500円未満のプランではデータベース数が少ないので注意

レンタルサーバー各社において、だいたい月額500円未満のプランになると、 使用できるデータベースの数が少なくなります。 例えば月額100円プランの場合は「データベース0個」、月額250円プランの場合は「データベース1個迄」 といったプランがあります。

ワードプレスをたくさん作りたい場合、月額が500円未満のプランについてはデータベース数がいくつになっているのか確認しておきましょう。

「ワードプレスを5個は作りたい」という場合は、 月額料金500円ぐらいのプランから選んでみて下さい。

各社データベース数の比較

各社の人気プランのデータベース数について一覧にしてまとめてみました。

会社名 データベース数 月額料金
mix host 無制限 月額1,380円
CPI 無制限 月額4,400円
ヘテムル 70個 月額1,100円
Conoha Wing 60個 月額1,200円
エックスサーバー 50個 月額1,200円
お名前レンタルサーバー 50個 月額1,300円
ロリポップ 30個 月額600円
さくらインターネット 20個 月額515円
GMOクラウド 10インスタンス 月額1,315円

データベースが無制限で利用できるレンタルサーバー

当サイトが紹介しているレンタルサーバー会社でデータベースが無制限で使えるところとして 「mix host」「cpi」 の2社がまず挙げられます。

それぞれの月額料金はビジネス向けと言えるCPIが月額4,400円になり、 Mix hostは1,380円になります。

データベース数が10個を超えるレンタルサーバーは沢山ある

2020年の今、大半のレンタルサーバーでマルチドメインとデータベースが数多く使えるようになっています。 格安サーバーでも月額600円のプランを選択すれば20個、30個といった数のデータベースが利用できます。

1,000円台のレンタルサーバーでは50個というのが標準となり、以前とくらべ格段に利用できる数が増えています。

データベースは幾つ必要?

2010年~2015年ぐらい頃には、衛星サイトと呼ばれるサテライトサイトを多くつくり サテライトサイトから相互リンクを自分のメインサイトにつけることで、 SEO上の加点になっていました。 そのため、多くの人が数多くのサテライトサイトを作っていました。

1つのレンタルサーバーで50個ちかいデータベース数がある会社が人気で、 いまよりもレンタルサーバー選びにおいてデータベース数が大切な時期でした。

その後、Googleの基準が「相互リンクより内容がしっかりしたホームページが1番大切」と変わったために、そういったサテライトサイトを作る人は、今ではほとんど見かけません。

データベース数が5個あれば十分

実際、私もこの頃は独自ドメインを200個近く持っていてサテライトサイトも数多く作っていました。ただし、現在ではドメイン数も運営サイトも数サイトほどにまでなっています。

どれくらいの数のワードプレスを作りたいのかは、人それぞれ違うと思いますが、 以前のようにサテライトサイトを作る必要がない今は、 自分で運営できる範囲として、5つぐらいデータベースがあってワードプレスが作れれば十分でないかと考えています。

まとめ

レンタルサーバーの比較で大切なのは「データベース数」より他の箇所

このようにデータベースが5個もあれば十分だと言える今では、データベース数はレンタルサーバー選びにおいてあまり重要とは言えなくなっています。それよりも、かんたんインストールや管理画面の良さも合わせて考えた方がいいでしょう。

比較箇所として、まず紹介したいのが「ワードプレスかんたんインストール」。 このサービスによって、ワードプレスがわずか10分ほどで開設できるようになっています。

「簡単インストール」はほとんどのレンタルサーバーで導入されていますが、 それぞれの会社でかなり違いがあるため、「かんたんインストール」が本当に簡単に出来るレンタルサーバーを選ぶことで設定に悩むこともないでしょう。 (参照:「かんたんインストール」の各社比較と解説

レンタルサーバー選びには、その他にもいくつか比較する部分があります。 比較する箇所をそれぞれ詳しく説明していますので、あわせて読んでみてください。


ワードプレスの設定が本当に簡単なのは「エックスサーバー」と「ヘテムル」など3社

このように沢山のワードプレスを作る場合、「かんたんインストール」の出来が良く、「管理画面」が使いやすい会社がおすすめです。

当サイトではこの2つを兼ねているレンタルサーバーとして「エックスサーバー」と「ヘテムル」をおすすめします。

エックスサーバー

エックスサーバーではマルチドメイン無制限、データベース50個となっていて50個のワードプレスを作ることが出来ます。 かんたんインストールやコントロールパネルも使いやすくなっています。管理画面は個人的にはヘテムルの方が好きですが、サーバー性能でいえばエックスサーバーの方が優れています。

料金も月額1,200円(長期割で月額900円)とヘテムルとほぼ一緒なので、どちらを取るのかは非常に迷うところです。

エックスサーバーの詳しい解説

ヘテムル

ヘテムルはマルチドメイン無制限、データベース70個となっています。月額1,100円(長期割で月額800円)で、かんたんインストールもコントロールパネルの使いやすさも1番です。数多くのワードプレスを作るのであれば、ヘテムルもおすすめします。

ヘテムルの詳しい解説

ロリポップ

ロリポップはマルチドメイン100個、データベース30個となっています(月額600円のプランの場合)。 格安レンタルサーバーではありますが、かんたんインストール機能もついていて非常に設定がしやすく、管理画面も使いやすいです。 サーバーの性能は上記2社より落ちますが、月額600円と約半額でたくさんのワードプレスサイトを作りたい人におすすめです。

ロリポップの詳しい解説

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