サーバー詳細比較
1.料金 | 2.稼働率 |
3.CPU&メモリ | 4.webサーバー |
5.データ容量 | 6.ワードプレスかんたん設置 |
7.HDD&SSD | 8.サポート体制 |
9.転送量 | 10.バックアップ | 11.データベース数 |
記事編集日:2022年5月2日
料金 | 初期料金:0円 月額:990円 |
---|---|
CPU&メモリ | 128コアVcpu・1TBメモリ |
容量 | 300GB |
シンレンタルサーバーは満を持して登場したエックスサーバーの低価格版のサービス。ほぼ8割型エックスサーバーと同じ内容でサービスが導入されています。
「安定のエックスサーバー」か「革新のシンレンタルサーバー」か。というキャッチコピーが示しているように、 エックスサーバーは高速性だけでなく安定性も兼ねたサービスになっていますが、シンレンタルサーバーはより最新技術の導入を 行う最先端サーバーの位置づけでサービスが提供されています。
エックスサーバーより収容人数を増やすことで、この低価格を実現させているのではないかと予想します。
シンレンタルサーバーでは初期費用もなく、月額料金も990円から契約することが出来ます。
「エックスサーバーを契約したいけど初期費用や月額料金がちょっと高い」と感じている方に推奨のレンタルサーバーになります。
シンレンタルサーバー 10日お試し
シンレンタルサーバーの公式サイトを確認する限り、ほぼエックスサーバーと同じスペックのサーバーが導入され、高速化技術も同じ技術が採用されています。
おそらく、エックスサーバー内で同じ機体を併用しているものの、1台あたりの共有人数を増やすなどグレードをダウンし シン・レンタルサーバーのサービスとして提供しているのだと思われます。
詳細 | |
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CPU&メモリ | 128コアVcpu&1TBメモリ |
ストレージ | オールNVMe |
WEBサーバーソフト | Nginx(エンジンエックス) |
WEBサイト高速化 | KUSANAGI |
実際にどのようなサービスが提供されているのか内容を紹介してみましょう。
本来、多くの高速化技術を導入していたエックスサーバーでしたが、2021年により高速化を求めプライムストラテジー社のKUSANAGIの 技術を導入しました。これにより世界的にみてもNo1に近い速さになりました。それをシン・レンタルサーバーは併用しています。
さらに日本の圧倒的なシェアにより、他社では導入できない規格外のサーバーを導入。ストレージも最新のソリッドストレージである 「NVMe」を採用しています。これもシン・レンタルサーバーは併用しています。
同様にCPUも最新のCPUを採用しています。
サーバーのメモリ量は1TB。圧倒的な処理量を可能にしています。
その他のサービスについても、ほぼエックスサーバーと同等のサービスが提供されています。
詳細 | |
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かんたんWordpressセットアップ | わずか10分でワードプレス設置 |
自動バックアップサービス | 14日分のデータを自動保存 |
セキュリティ(WAF・セコム診断) | WAFも無料で設定できる |
電話サポート | 平日10:00~17:00まで電話によるコールセンター対応 |
設定代行サービス(有料) | 設定をエックスサーバーにお任せできる |
わずか5つほどの設定でWordpressが作れます。
Web、DB、メールとそれぞれ14日分のデータを自動で保護してくれます。
プランによっては有料でも提供されているWAFが無料で導入できます。またセコムのセキュリティ診断も出来ます。
平日10時から17時まで電話の受付を行ってくれます。
設定がわからない場合、有料でお願いすることができます。
エックスサーバーと比べてどれくら低価格になっているのか、料金体系について説明します。
まずシン・レンタルサーバーでは初期費用がどのプランでも0円になっています。 エックスサーバーでは初期費用が3,300円掛かりますので、この点が大きな違いになっています。
また標準のプランと言えるベーシックプランでは月額料金が990円からになります。エックスサーバーでは1,320円になりますので 1ヶ月で330円変わってきます。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | ||
3ヵ月 | 990円 短期契約でも低価格 |
1,980円 | 3,960円 |
6か月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 |
12か月 | 880円 | 1,780円 | 3,560円 |
実際の契約者が多いであろうシンレンタルサーバー「ベーシックプラン」とエックスサーバー「スタンダードプラン」の 月額料金を表にしてみました。
シンレンタルサーバー | エックスサーバー | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 3,300円 |
3ヵ月 | 990円 | 1,320円 |
6か月 | 990円 | 1,210円 |
12か月 | 880円 | 1,100円 |
もし3ヵ月払いで契約した場合、シンレンタルサーバーとエックスサーバーの料金の差額は7,260円にもなります。 2年目からは初期費用はかからないため月額料金だけの差になりますが、それで年間で3,960円も違います。
かなり大きい違いと言えるでしょう。
エックスサーバーの競合他社として人気なのがConoha WINGになります。このConoha WINGは高速サーバー&低価格を売りにしているため、 シン・レンタルサーバーと客層のターゲットがほぼ一緒になっています。そこでConohaWINGと比べてみます。
シンレンタルサーバー | Conoha WING | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
3ヵ月 | 990円 | 1,210円 |
6か月 | 990円 | 1,100円 |
12か月 | 880円 | 911円 |
表をみるとConohaWINGよりお得なことがわかります。
日本で最も人気のレンタルサーバーであるエックスサーバーのサービスがそのまま導入されています。
スペック面だけでなく、サービス面でもほぼ同じ内容のサービスになっているため、実質的にエックスサーバーと契約している感覚で 利用できると思います。
シン・レンタルサーバーでは安定性については、一切表記がありません。 一方でエックスサーバーでは稼働率99.99%となっています。
おそらく、エックスサーバーの管理体制そのままでサーバーの収容人数を倍近く増やし、安定性を落としたうえで、これだけの低価格で サービスを提供しているのではないかと予想します。
シンレンタルサーバー10日お試し
低価格・速いページ表示によって人気のConohaWINGは、シン・レンタルサーバーを検討している人にとって 最も気になる競合他社になるでしょう。
データ容量についての違いは以下の通りになります。
スタンダード:
プレミアム:400GB
ビジネス:500GB
もらえるドメインの種類の簡単な違いは以下になります。
スタンダード:基本的な分野別ドメイン「.net」「.info」など
プレミアム:「.jp」も追加
ビジネス:「.co.jp」も追加