最近ではホームページ作成サービス(Webサイトビルダー)のサービスを使うことによって、HTMLを知らない方でも簡単に デザイン性のあるホームぺージを作れるようになりました。
そして今ではたくさんのホームページ作成サービスが登場し、WIXやグーペなど様々なホームページ作成サービスがあります。 ただ、サービスが多くなってきたことで、どのサービスが適切なのか選ぶのに悩んでしまう場合もあると思います。
当ページではホームぺージ作成サービスの選び方について解説していきます。
まず、2022年におけるホームページ作成サービス(Webサイトビルダー)の概況を説明したいと思います。
現在、海外ではWIX(ウィックス)を始めとして、Squarespace(スクエアスペース)など数多くのサービスが展開されています。 日本でもいくつかの海外サービスがサービスを展開していますが、実質的にWIXだけでまだまだ日本語化に対応できていないサービスがほとんどになります。
一方、日本版のサービスでは店舗専用のWebサイトビルダーであるGoope(グーペ)を始めとして、やはりこちらも幾つかのサービスがあります。
デザイン性については各サービスが提供するテーマ(テンプレート)で判断します。 各サービスで提供している「テーマ数」。それぞれ、どのようなテーマがあるのか特徴ついて説明します。
サービス名 | テーマ数 |
---|---|
グーペ | 約40種類 |
ペライチ | 400種類 |
WIX | 900種類 |
Weebly | |
Bindup |
デザイン面、カスタマイズ性においては、WIXのサービスが優れています。
数多いテーマ数。そしてドラッグ&ドロップによるマウス操作だけのカスタマイズ。 さらにAIを駆使して作りたいサイトの情報を入力するだけで、ある程度形づいた自動テーマも生成されます。
他にも豊富なアプリとの連携も可能になっています。フォームを作る「123 Form Builder」、訪問者がコメントを入れられる「コメントアプリ」、WIXオリジナルのアクセス解析に 訪問者と会話できるチャットアプリまで様々なアプリを入れられます。
そのため、カスタマイズについて高機能なものを選びたいのであれば、つまり作り込んだホームぺージを作りたいのであれば、WIXが最適と言えます。
ただし、高機能化に伴って操作が大変難しくなっている感想を持ちます。 2021年に久しぶりにWIXに触れてみましたが、メインメニューなどの表示を直すにも操作方法が独特になっていて時間がかかりました。
WIXは簡単に高機能なホームぺージが作れる分、WIXの管理画面の操作を覚える学習コストが相応に必要になります
料金については、多くのホームページ作成サービスで無料プランを用意しています。そのため、まず操作性などの確認のために 無料プランから開始しても良いでしょう。
ただし、無料プランの場合はPCやスマホで開いたときに、広告表示が入ります。広告と言ってもWIXの企業ロゴが入る形になります。 そのため企業サイトの場合などは、当然ロゴが入ったままではいけませんから、有料プランへ変更することになります。
有料プランになった場合、大体が1,500円ぐらいから料金がかかります。 WIXではドメインプランがより低価格で提供されていますが、こちらは広告が外れません。
サポートに関しては、海外発のサービスと、日本発のサービスで大きくサービス内容が違ってきます。
ホームページ作成サービスは無料プランがあり、なおかつ世界展開しているサービスが多いため、海外発のサービスでは その多くが英語での対応になります。マニュアルなども英語表記になりますし、解説サイトも日本語のものはまだ少ないのが現状と言えます。
一方で日本発のサービスであれば、日本語のマニュアルで調べることが出来ます。サポート対応も日本語で対応してもらえるため、 サポートを重視したい場合は日本発のサービスを検討してください。
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