ドメイン取得への道

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【WIXとは?】私が2日で作ったサイトを紹介。メリット&デメリットも解説

記事編集:2022年7月30日

wixレビュー

当ページでは、実際にWIXでホームぺージを作ってみたレビューに加えて料金体系やメリットデメリットについて解説をしています。

WIXを簡単に説明すると「ドラッグ&ドロップのマウス操作で、誰でもかんたんにホームページが作れる」サービスになります。

HTMLを理解していなくても800種類以上あるデザインテーマから好きなテーマを選んで、 後はテーマを編集してホームページを作ることができます。

さらにWIX ADIと呼ばれるサービスでは、幾つかの質問に答えるだけでイメージに近いホームページが作れます。

この簡易ホームページ作成のサービスには日本で言えば「グーペ」や「ペライチ」、 海外では「Weebly(ウィーブリ―)」や「Squarespace(スクエアスペース)」などたくさんの会社が参入しています。

WIXは1億人以上という圧倒的な登録者数で、世界でも日本でも最もシェアを持つサービスになっています。

無料プランがあって0円でもホームページが作ることが出来ます。

1.無料でかんたんに作れるWIXの凄さ

誰でも、かんたんに作れるということで1日~2日かけて実際に作ってみたのがこちらになります (美容室WIX)。 スマホ表示はかなりズレて表示されていますが、PCで見ると少なくともそれなりの出来に見えます。

美容院のホームページ

まず、感想を述べると本当にかんたんに作れてしまったというのが率直な意見です。

私の場合、10年以上ホームページ制作に携わっていますので、慣れているというのもありますが、 簡単にインタラクティブな動きのあるWebサイトが作れます。

ちなみに2日で作ったサイトは、テンプレートを選んでから、 有料の素材サイトで探した海外女性モデルのイメージを設置して作っています。

WIXでホームページを作るには「2通りの方法」がある

そして2022年の今では、美容室サイトを作った当時より遥かにサービス内容がグレードアップしています。

まず、制作面で言えば「Wix ADI」が実装されました。 これは、簡単な質問に答えるだけでAIが自動的に最適なホームぺージを 作成してくれるサービスになります。その後、カスタマイズも出来ます。

WIXでホームページを作る場合は「wixAdi」で作るか、今まで通りに「デザインテーマ」を選んで作るか最初にどちらかを 選択する形になります。

「WixAdi」か「デザインテーマ」から作る2種類の方法を選ぶ
wixのAIによるホームぺージ制作 WixAdi

どちらの方法で作成をしても「チャット」「予約機能」「購読フォーム」など、たくさんの関連アプリが用意されています。 アプリをインストールするだけで高度なサービスが導入できます。

WixAdiでの作成画面
wix アプリ導入

次の画像はWix ADIで作成していている場合の画面になります。どんな雰囲気のサイトにしたいか、好きなデザインを選ぶことが出来ます。

WixAdiでの作成画面
wixのAIによるホームぺージ制作 WixAdi

さらにページにどんな機能を実装したいのか、選ぶことが出来ます。 「会社概要」「メンバー紹介」「お問合せ」など、選ぶだけで個別に機能を追加することができます。

WixAdiでの作成画面
wixのAIによるホームぺージ制作 WixAdi

このように、WixAdiでは質問に回答するだけでホームぺージが作れます。

作り終えた後もアプリを追加すれば、コミュニティのフォーラムページを作ったり、チャットボットを設置することも出来ます。

以前は、普通のコーポレートサイトや店舗の紹介用サイトを作れるだけのサービスのイメージでしたが、 今ではWeb制作会社とIT開発の会社が合わさって作ったようなホームぺージも作れるようにまでなっています。

ただしWIXADIで作ったサイトをテーマに変更したり、反対にテーマで作ったサイトをWIXADIに変更することは出来ません。 どちらの方法で構築していくか、無料版で体験して比較すると良いでしょう。

2.WIXのここがすごい!

(1)デザイン性があるテンプレートが800種類ある

Wix Adiではなくてデザインテーマから作る場合も、メリットがたくさんあります。 まず第一のメリットとしては、デザイン性に富んだテーマが800種類以上も用意されていることでしょう。

美容院、飲食店、会社のコーポレートサイトなど色々な分野のテンプレートがあります。 フラットデザインでクオリティが高いテーマも多くなっています。


Wixのデザインテーマ
wixのテーマ

(2)かんたん操作で作れる、編集ができる

WIXではマウス操作のドラッグ&ドロップでホームぺージが編集出来るようになっています。

画像の大きさを変えるのもマウス操作だけで出来ますし、スライドを入れたり、フレームを選んで枠を作ったりなんてこともボタン1つでしてくれます。

アニメーションやフレームの種類が多いのも魅力で、選んでボタンでクリックしておしまいです。

文字の入力にしても大きさ、書体、そしてドロップシャドウなどのデザインパターンがいくつも用意されていて、とてもカンタンです。ボタン1つです。

この作業をHTML、CSS、フォトショップなんかを駆使して作るとなると本当に大変というか、 Web制作者が1か月ぐらいかかりそうなサイトを、ボタン1つの処理で出来てしまうのには驚きました。

しかも知識はほとんど要らないため、誰でも作ることができます。


Wixのテーマエディター画面
wixのエディター

(3)自分でコーディングして編集することも出来るように

また、WIXでは開発者向けサービスとして、Webアプリケーションやデータベースと連携をした ホームぺージ制作もできるようになっています。またHTMLも自由にいじることが出来ます。

これにより「WIXで作るホームぺージをもっと良くしたい」という方は、自分自身で制作していくことが出来るようになっています。


開発者モードでソースにも触れる
wixの開発者モード

(4)250種類以上のアプリで機能を実装できる

さらに「WIXストア」「WIXフォーム」「WIXチャット」「WIXフォーラム」様々な機能を持ったアプリが開発されていて、WIXアプリとして導入することが出来ます。

予約プラットフォームや、会員専用アカウント、翻訳アプリなどのアプリもあります。多くのアプリは有料になりますが無料で利用できるものもあります。

3.WIXのここが気になる!

SEO対策が難しい

WIXは基本的に「デザイン性が高いコーポレートサイト」や「ショップ用のサイト」などを作るのに適しています。

イメージとしては5ページから10ページぐらいのボリュームのWebサイトになります。

一方で、沢山のページを作ってアクセス数を増やしたいメディアサイトには向いていません。 WIXは自動でコーディングしてくれる分、Webサイトのソースは自動生成されるJavascriptやCssで埋め尽くされているため、 SEOに適した作りにはなっていないのが現状になります。

実際、Googleなどの検索で1ページ目に表示されるサイトは、現時点ではワードプレスで作られたサイトが多くWIXのサイトはあまり出てきません。

集客が狙いの場合はWordpressでの作成がベターでしょう。

ワードプレス活用ガイド

機能のアップグレードに伴って操作も難しくなっている

Wixは簡単ホームページ作成サービスの競合他社よりも、圧倒的に多くのことが出来るサービスになっています。ただし、最近では機能が高度化したことによって操作が難しくなっているイメージを持ちます。

2016年当時は、初めての操作でもなんとなくの操作で作れていましたが、2021年では出来ることが増えた分、 WIX自体のカスタマイズ方法を知らないと、簡単な変更が出来なくなっています。

WIXを覚える学習コストはかなり増えていると言って良いでしょう

ある一定の水準以上のサイトを作りたい場合は、Wordpressのようにある程度の学習時間が求められると思います。

4.WIXの料金について(2022年1月時点)

WIXはフリープランがあります。そのため0円でもホームページを作ることが出来ます。 その他、多彩な有料プランが用意されています。

一般向けの「ホームぺージプラン」が4種類。ECサイトの決済が出来る「ビジネス&Eコマースプラン」が3種類あります。

ビジネスツールのアップグレードに対しても追加料金がかかります。

各プランの料金体系について紹介します。

ホームぺージプラン

企業ホームぺージやお店のホームぺージなど、一般向けサイトを作るならこちらになります。

無料プランとドメインプランにはWIX広告がページ内に表示されるため、実質ちゃんとしたホームページとして作りたい場合は ベーシックプラン(月額1,300円)への加入が必要となります。

無料 ドメインプラン ベーシック アドバンス VIP
0円 750円
年間割500円
1,300円
年間割900円
1,912円
年間割1,500円
3,300円
年間割2,659円
広告表示あり 広告表示あり
独自ドメイン:× 独自ドメイン:〇 独自ドメイン:〇 独自ドメイン:〇 独自ドメイン:〇
500MB 500MB 3GB 10GB 35GB
動画30分
アップ可
動画1時間
アップ可
動画5時間
アップ可

競合サービスとしてグーペ(月額1,500円)、ペライチ(無料プランあり)があります。

ビジネス&Eコマースプラン

ホームぺージで決済や予約をできるようにしたい。ECサイトのようなサイト制作ならこちらのプランになります。

ビジネス ビジネスプラス ビジネスVIP
2,200円
年間割1,800円
3,200円
年間割2,700円
4,400円
年間割3,800円
20GB 35GB 50GBGB
オンライン決済 オンライン決済 オンライン決済
動画5時間アップ可 動画10時間アップ可 無制限アップ可
サービス予約 サービス予約 サービス予約
会員制&チケット制サービス 会員制&チケット制サービス 会員制&チケット制サービス

ECサイト構築サービスの場合、競合にShopifyBASEがあります。

ビジネスツールのアップグレード

動画の作成、メールマガジンの発行、インスタグラム投稿をしたい場合には、プランをアップグレードすることも出来ます。

無料 ベーシック スペシャル 無制限
無料 1,300円
年間割1,017円
3,000円
年間割2,442円
6,000円
年間割4,984円
メルマガ3回迄 メルマガ5回迄 メルマガ20回迄 無制限
フォーム5個(制限あり) フォーム10個 フォーム20個 無制限
チャットボックス追加(広告あり) チャットボックス追加 チャットボックス追加 チャットボックス追加
動画作成3本 動画作成5本 動画作成10本 動画作成15本
独自ドメインの料金
独自ドメイン(.com) メールアカウント WHOIS情報登録
1年契約:1,800円
2年契約:3,300円
3年契約:4,600円
年額10ドル

独自ドメインについては、他社で登録したドメインを設定することもできますし、WIX内で購入することも可能になっています。

「.com」料金の場合、1年間で1,800円。2年間まとめてだと合計3,300円(1年あたり1,650円)になります。

Whois代理登録

WIXで独自ドメインを登録した場合、ドメイン料金とは別に「Whois代理登録料」もかかります。

自分が登録した時は年間1,080円ほどになっていましたので、今でも同じぐらいの料金だと思います。

WIXのドメイン料金は料金が高いなっていて、なおかつWhois情報の料金も発生しますので、 「お名前.com」や「ムームードメイン」でドメイン登録してWIXに設定した方がお得と言えます (参照:お名前.comの解説

5.メリット

6.デメリット

7.まとめ

結論として、WIXのサイト作成ツールとしての性能は破壊的なもので、 本当に経験0の初心者の方でもWeb制作会社に近いデザインのサイトが作れます。

WIXが高機能化した分、学習コストがかかると説明していますが、それでもアプリやテンプレートを使うにはWIXの操作方法を覚えるだけなので、 本来、自分でHTMLやJAVAなどで開発を行う労力と比べてたら雲泥の差があります。

私が考えるWIXの利用に適しているのは次のような方です。

WIXが向いている人

  1. コーポレートサイトを自社で作りたい企業
  2. 飲食店、美容院、整体などお店のサイトを作りたい自営業の方
  3. 趣味サイトやクラブ活動のサイトを無料で作りたい個人の方

自社のコーポレートサイトを作るにあたりWeb制作会社に依頼したくない場合は、WIXが向いているでしょう。 また自営業の方が店舗用サイトを作りたい場合も向いていると思います。

無料版でWIXの広告がページ内に入っても良いのであれば、自分の趣味サイトやクラブ活動のサイト作成にも向いているでしょう。

WIXが向いていない人

  1. より簡単に作りたい方
  2. サポートを重視したい方

一方で、凝ったホームページではなく、会社概要や地図ページなどだけのサイトで充分な場合、 WIXよりもグーペやペライチなど他のホームページ簡易作成サービスの方がより簡単に作れるでしょう。

競合サービス

サイトビルダーのサービスはWIX以外にもたくさんあります。

現時点で、競合サービスとして紹介したい会社は日本企業が運営する「グーペ」「ペライチ」、 そして海外企業でも比較的、日本化している「Weebly」などが良いでしょう。

サービス名 テーマ数 特徴
グーペ 40種類 GMOペパポ運営。企業と店舗に特化したサイトビルダー。簡易的なホームページ作成に向いている。月額1,200円から
ペライチ 400種類 株式会社ペライチ運営。フリープランと3種類の有償プランあり。登録者30万人以上。サポートが厚く400名を超えるペライチサポーター制度あり
Weebly 海外企業square運営。フリープランあり。登録者数百万人。連携アプリ200種類。

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