このページではこれからGoogleアドセンスを始める方に向けて、Googleアドセンスのサービスの概要と、登録審査の基準について説明しています。
GoogleアドセンスとはGoogleが提供するクリック型のWeb広告になります。
クリック型なので1クリックされると数円~数十円の収入が入ります。
広告はGoogleが自動的にマッチングした物を表示してくれるので、自分で広告内容を考える必要がありません。 そのため、規約に反してなければどんなテーマのブログであってもGoogleアドセンスを活用することが出来ます。
その他の特徴は以下の通り。
クリック報酬型の提供企業は数社ありますがGoogleアドセンスがもっとも人気となります。
広告の種類が多く、単純なディスプレイ広告だけでなく「記事内広告」や「関連コンテンツに似せた広告」など広告の種類が揃っています。
そのため、クリック報酬型の広告を検討しているのであれば、出来ればGoogleアドセンスに合格して広告を貼り付けたいというのが常でしょう。
どうしてもアドセンスに受からない場合、他社の競合サービスを検討するのが一般的となります。
ブログに広告を貼り付けると、自動的にブログの内容と傾向をアドセンスが把握してくれます。 そして比較的内容にあったものが表示されるようになります。
成果報酬型のWeb広告の場合、自分でその記事にあった広告を選んで貼っていきますが、Googleアドセンスの場合は「自分で広告を選ぶ」必要がありません。
Googleアドセンスの登録には審査が必要で、それなりに難しいと言われています。 そのため、誰でもアドセンスに登録できるというわけではありません。
記事の数、記事ごとの文字数、またプロフィールやプライバシーポリシーなど。ある程度充実させたブログでないと合格には至らないと言われています。
審査自体は1回落ちても何回でも申請することが出来ます。
実際にGoogleアドセンスの審査基準にはどのような物があるでしょうか。
審査について7つのポイントにまとめてみました。
Googleアドセンスにはガイドラインポリシーがありブログの内容が適性に審査されています。
そのためGoogle パブリッシャー向け制限コンテンツを参考にして問題のある内容については記事にしないようにしましょう。
ブログの最低記事数は5記事ほど。5記事で合格している人もいれば10記事で不合格の人もいます。
ブログの内容によりけりだと思いますが、まずは「最低でも5記事」。そして「10記事あっても落ちることがある」という基準を軸にして申請してみましょう。
ブログの最低文字数は1,009文字~1,500文字ほどだと言われています。最低でもこの範囲に収まるように記事を書きましょう。
E-A-T対策も必要だと言われています。これは端的にいうとブログ記事ではなくてブログの紹介ページを充実させていくというものになります。
プロフィールの設定や、お問合せフォームの設置、またプライバシーポリシー(個人情報保護のサイト規定)が記載されたページなどをちゃんと作っておきましょう。
このように、どんなブログなのかを証明するような情報をブログ内に載せておくことが重要ににあります。
無料ブログで審査に申請した場合、非合格になると言われています。そのためレンタルサーバーと独自ドメインを取得して自分のワードプレスを持つ必要があります。
低価格サーバーであれば月額500円ほどでワードプレスを作ることが出来るので、自分にあったプランを探してみてください。
アフィリエイト広告を貼っていると合格率が下がると言われています。そのため申請前に成果報酬型のアフィリエイト広告を貼ったり、 アフィリエイトを主体とした記事を書くようなことは避けた方が良いでしょう。
審査に落ちてしまった場合でも、再申請を行うことが出来ます。再申請の前に行っておく対応策について紹介します。
審査に落ちた場合、まず最初にブログの内容がガイドラインに抵触していないかどうかを調べましょう。
ブログのテーマが問題となる場合がありますし、記事の1記事だけが問題になっているケースも多々あります。
ブログテーマが問題ないと思っても、特定の記事のせいで審査に落ちてしまっている可能性もあるので Google パブリッシャー向け制限コンテンツをよく読んで抵触の可能性がある記事を洗い出しましょう。
制限コンテンツへの抵触や、記事内容の精査を行っても問題がわからない場合は、次に「記事の数」や「文字数」の拡充に努めましょう。
例え1記事あたりの文字数が1,500文字あっても、プラスして文字数を増やすようにしましょう。
アドセンス広告には幾つかの種類があります。それぞれの特徴を把握してクリック率の高いものを配置しましょう。
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。