独自ドメインは「ホームページのURL」や「メールアドレスのアドレス名」の一部になります。
例えば当サイトであれば「https://www.domain-server-study.com」がホームぺージのURLになりますが、 そのうち赤字の部分が「domain-server-study.com」契約したドメインになっています。
そして、取得した独自ドメインは世界に1つだけのものであり、他の方が使うことはありません。
「東京に関するホームぺージを作ろう!」と思って「tokyo.com」を取得した場合、 他の人が「https://www.tokyo.comでドメインを作りたい」と思っても、あなたが先にドメインを契約しているのでそれ以外のURLを探すしかありません。
独自ドメインを取得すれば「ホームぺージ」や「Wordpress」と「専用メールアドレス」が作れるようになります。
ただしドメインだけではURLの権利を有しているだけの状態なので、それに加えてレンタルサーバーも契約する必要があります。
ドメインの大きなメリットはホームページやメールアドレスが作れること。自分で権利を持っているためサービス改変等による影響を受けない点があります。
デメリットは自分で契約し管理するものなので、管理や設定の作業が必要になることです。
その他、メリットとデメリットは次の通りです。
独自ドメインを取得する前に知って欲しい、ドメイン管理において大切な点を2つ紹介します。
ドメインは基本的に1年単位で契約することになり1年たったら契約更新をしなくてはいけません。もし料金の支払いを忘れてしまうとドメインの権利は失効されてしまい他の人に取得されてしまうケースもあります(期限後しばらくは有料で復旧可)。
こうなるとせっかく頑張って作ったホームページのアクセス数やSEO効果なども失ってしまいます。1から作り直さなくてはいけません。
大切なドメインなので忘れないだろうと思っていても1年に1回だけのことなので、「メールを確認していなかった」「クレジットカードが切れてた」などの理由により 気が付いたらホームページの表示がされなくなってしまった。ということになります。
できればそういったことを避けるためにもドメインの登録は自動更新をしておくことをおすすめします。
(参照:ドメインの有効期限切れに注意)
ドメインをより安全に運営していくためにも、ドメイン登録者のデータなどをレジストラ(JPRS)と呼ばれる公的機関が管理・公開しています。
このデータをWHOIS情報と呼ぶのですが、これは一般に公開されていてWHOIS情報の検索サービスで普通に調べることができます。
このWhois情報ですが、データのなかには名前なども入っていて個人情報が多く含まれるため、できればWhois情報なんて公開されたくない。と感じるサイト運営者の方が ほとんどだと思います。
そのためもあってか多くのドメイン会社では「公開代理サービス」をしていてくれています。
これによってWhois情報は私たちのものからドメイン会社のものに切り替わります。
ドメインを取得するタイミングで代理公開をお願いしたり、その後も管理画面から設定ができますので、これも忘れずに設定しておいたほうが良いと思います。
(参照:whois情報とは?)
取得するための料金やドメインの種類についても詳しく解説しています。
より詳細を知りたい方は次に紹介しているページも参考にしてください。
独自ドメインだけを取得しても、それだけでは世界に1つの「URL」の権利だけを持っている状態です。 基本的に独自ドメインにプラスしてレンタルサーバー(ホームページやメールのデータを置いておく場所)も必要になってきます。
だと覚えておきましょう。
「ドメイン会社」+「レンタルサーバー」この2つのサービスに契約をして、はじめてホームページや独自ドメインによる専用メールアドレスが持てるようになります。
多くの方はこの2つのサービスに契約をして、ワードプレスを作成したり専用メールアドレスを作ることになります。
ホームページや専用メールアドレスを作るときにポイントになるのはドメイン会社ではなくて、どちらかというとレンタルサーバーの選び方になります。
なぜならドメイン会社の場合はサービスの違いがそこまでありませんが、レンタルサーバーの場合は会社数もプランも数多くあって月額料金やサービス内容がそれなりに違っています。
レンタルサーバーの場合、低価格プランを選べば500円ほどでワードプレスが作れますが、標準プランだと1,300円~1,400円ほどが標準的な料金になります。 月に1,000円近く違いがありますので年間で考えると1万円以上も費用が変わってきます。
独自ドメインの場合、「.jp」であれば大半の事業者における料金が2,000円~3,000円ほどになっています。これは年間での料金なので1年間で考えても料金の違いは1,000円ほどでしかありません。
レンタルサーバー事業者をより詳しく比較検討するために大手レンタルサーバー14社のサービスについて以下のぺージでまとめています。
「人気レンタルサーバー14社を比較して項目別にまとめました(2023年4月)」←こちらをお読みください。
レンタルサーバーの料金や選び方について以下のページでまとめています。
レンタルサーバーや独自ドメインを契約できる事業者は数多くありますが当サイトではレンタルサーバーは14社。ドメイン事業者は7社に絞り込んで紹介しています。
さらにここでは、おすすめの会社として、レンタルサーバー5社とドメイン事業者3社をピックアップして紹介しています。
主に個人むけで人気のレンタルサーバー会社を紹介します。
エックスサーバーはクチコミで人気となり、シェアNo1のレンタルサーバーになります。 業界内のシェアも高く登録サイトは250万サイト。法人事業者が18万社が利用しています。 独自ドメインが0円になるキャンペーンやも常に開催されています。
エックスサーバーの法人向けサービスが「Xserverビジネス」になります。料金は月額料金で5,000円から。特筆すべきは設定関係が丸ごとお願いできること。 メールアドレスの作成からワードプレスの移転まで。ありとあらゆる設定をエックスサーバーにお任せすることが出来ます。
ConohaWingは初期費用が0円。「Wingパック」プランなら独自ドメインも0円。さらに、月額料金も長期割引適用で大幅に割引されることが多く、 ミドルスペックのプランでもお得な料金体系になっています。 さらに自社調べのスピード測定では国内速度No1のページ表示に。
エックスサーバーの廉価版がシン・レンタルサーバーです。月額料金は基本で990円。12ヶ月一括払いにすることで880円まで割引されます。 初期費用は0円なのでコストパフォーマンスにすぐれたレンタルサーバーになっています。
低価格プランが充実している人気のレンタルサーバー。 月額330円からワードプレスを作ることが出来ます。 さらに、最近ではミドルスペックのプランも登場しています。
ドメインの取得はレンタルサーバーを契約する際にサーバーとセットで登録すると無料でドメインがもらえたり設定が簡易化されるためお得です。
もちろん、単独で契約することでも利用が出来ます。ここでは人気の3社を紹介してみたいと思います。
ドメイン会社として1番契約数が多いのが「お名前.com」です。シェアが圧倒的で業界No1のドメイン事業者となります。 取り扱っているドメインの種類も多く、まとめて取得すると割引もしてくれます。 常に何かしらのキャンペーンをしている点や、ドメインオークションなどもありサービスが多様なのが魅力です。
エックスドメインはエックスサーバーの系列ドメイン事業者になります。 エックスサーバー契約時にエックスドメインもあわせて契約するとドメイン無料となります(※1年一括払い契約の場合)。 「.com」については初年度がなんと0円。お名前.comと似たキャンペーンを実施しています。 さらにエックスサーバーと同時に契約するとネームサーバー設定が簡易化され、独自ドメイン料金も無料になります。
「お名前.com」と同じくGMO系列のドメイン会社です。レンタルサーバーの「ロリポップ」と提携しているため、 「ロリポップ」+「ムームードメイン」のセットで契約をするとネームサーバーの設定が簡単にできます。
独自ドメインをお得に取得するために、キャンペーン情報を2つ紹介します。
これらのキャンペーンを活用すればよりコストをかけずにドメインが持てるでしょう。
実は独自ドメインはいまや無料で登録することが出来ます。その方法は簡単でレンタルサーバー事業者と提携しているドメイン事業者を一緒に契約するというもの。
例えば「エックスサーバー」なら「エックスドメイン」。「Conoha WING」なら「Conohaドメイン」。「お名前レンタルサーバー」なら「お名前.com」でドメインを取得すると 自動的に料金が無料になります。(※ただしエックスサーバーは年間一括払いが条件)。
申込みも特段難しいものではありません。エックスサーバーに契約すると独自ドメインも一緒に登録できるようになっているので、まとめてドメインも契約してしまうだけ。 つまりエックスサーバーに申込みしてドメイン登録もすれば(登録しないことも可能)それだけでキャンペーン適用となります。
また、「お名前.com」や「エックスドメイン」などの事業者ではドメイン契約において常時キャンペーンを実施しています。
例えば「.com」を契約するばあい、初年度に限り0円、1円で登録ができます(2023年4月21日時点のキャンペーン価格)
このようなキャンペーンは「.com」に限らず提供されていますので、ドメインだけ契約したい場合も各社でどんなキャンペーンを実施しているか 確認してから契約した方がよりお得にドメインが持てます。
※2023年4月21日時点のキャンペーン
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