【5分でわかる】レンタルサーバーとは?サービスの概要を解説!
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これから始めてレンタルサーバーを借りる人は、レンタルサーバーが一体どういうものなのか良くわからない方も多いのではないでしょうか。
まず、サーバーを一言で説明するとホームページやワードプレスが作れて、そのデータを置いておける高性能のパソコンのことです。
なおかつメールアドレスも作れてメールデータの保存もしておけるパソコンとも言えるでしょう。
このように、サーバーの基本的な役割は「データを置いておけること」であり、誰かがデータを見に来たら受け渡すことが出来るものだと言えるでしょう。
このようなサーバーを例えば月額500円~1,000円ぐらいで借りることが出来るサービスがレンタルサーバーになります。
このページではレンタルサーバーで出来ること、料金体系、サービスの種類などについてさらに詳しく解説していきます。
1.レンタルサーバーで出来ること
出来ること
- ワードプレスやホームぺージが簡単に作れる
- メールアドレスが作れる
レンタルサーバーで作れるものはいくつかあります。実際に作れるものを紹介していきましょう。
1.ワードプレスやホームぺージが作れる
レンタルサーバーがあることでワードプレスを作ることが出来ます。またホームぺージも作れます。
最近のレンタルサーバーでは簡単インストール機能がついているので、ワードプレスの開設が非常に簡単になっています。
10分~30分もあれば自分のワードプレスが持てるでしょう。
2.メールアドレスが作れる
また、専用のメールアドレスも作ることが出来ます。
主な用途として会社のメールアドレス、個人のメールアドレスが独自ドメインで作れます。
このように「ホームページ」と「メールアドレス」が持てるようになること。この点がレンタルサーバーを借りて出来ることになります。
2.なぜ必要?
必要な理由
- データが読込みできなければホームページのページも表示されない
- レンタルサーバーがなければメールの送受信もできない
データが読込みできなければホームページのページも表示されない
レンタルサーバーがなければホームページのデータを読み込むことが出来ません。当然、データが読み込まれなければページも表示されません。
そしてデータが入っていたとしてもレンタルサーバーの電源がOFFになっている場合、データの読込みが出来ないためページは表示されません。
そのためレンタルサーバーは常に電源が入っていることを前提としてサービスが提供されています。
レンタルサーバーがなければメールの送受信もできない
メールについても同じことが言えます。メールの諸設定はレンタルサーバー側で行います。レンタルサーバーでデータの送信や受信を担っているので
サーバーがなければメールをすることは出来ません。
レンタルサーバーがあることでホームぺージが見れたり、メールの送受信ができるわけです。
3.どんな機械?
ラック型とタワー型がある
サーバーにはラック型と呼ばれる物と、タワー型と呼ばれるものがあります。タワー型については、見た目は
ほぼデスクトップパソコンと同じになります。
ラック型のものは平たい形になっているため、ラックと呼ばれる棚に何台も設置することが可能になっています。
レンタルサーバー事業者の場合、整理がしやすいラック型を購入しています。タワー型は法人企業が直接自社でサーバーを設置する際に購入することが多いでしょう。
レンタルサーバーの価格
レンタルサーバー事業者が導入するような企業用向けのサーバーは1台50万~100万円もします。高いサーバーであれば300万以上の価格のサーバーもあります。
→すぐわかる!レンタルサーバー料金の比較・まとめ表
レンタルサーバーはデータセンターで管理されている
レンタルサーバーは基本的にはレンタルサーバー会社のデータセンターにあります。100台、200台、多ければ1万台のレンタルサーバーが管理されています。
そしてデーターセンターはレンタルサーバーが滞りなく稼働できるために、適切な空調管理を行い、停電時などもつねに電力の供給ができるように作られています。
さくらインターネットHPより
4.月額料金はどれくらいかかるのか?
料金の価格帯
- 標準プランだと1,200円~1,500円
- 低価格プランなら500円以下
- ビジネスプランなら2,000円~5,000円
レンタルサーバーは様々なサービスが提供されていてプランも多く料金もそれぞれ異なります。
ここでは3つのタイプにわけて、標準的な料金を紹介してみたいと思います。
標準プランだと1,200円~1,500円が平均的な料金
もっともレンタルサーバーの登録者が多いとされるのは1,200円~1,500円ぐらいの標準プランの価格帯になります。
この価格帯のレンタルサーバーにはエックスサーバー、Conoha WING、お名前レンタルサーバーなど人気のレンタルサーバーがあります。
低価格プランなら500円以下
低価格プランの場合、大体500円以下で借りることが出来ます。ワードプレスを作りたい場合は大体300円以上のプランが必要になります。
100円~200円のプランもありますが、この場合データベースの提供がないためワードプレスが作れないプランになっています。
低価格プランのレンタルサーバーもかなり事業者が多くなっていますがスターサーバー、コアサーバー、さくらのレンタルサーバーが知られています。
ビジネスプランなら2,000円~5,000円
法人向けのビジネスプランの場合、料金は標準プランよりも高くなります。その分、Webサーバーとメールサーバーを分離管理するなど安定性が確保されている
サービスが多くなっています。
セキュリティ面も充実していることがビジネスプランの特徴と言えるでしょう。
その他にも、設定を事業者にお任せできるサービスも多くのビジネスプランで提供されています。
料金については価格帯がひろくなっています。大体2,000円から5,000円の月額費用がビジネスプランの範囲になります。
5.レンタルサーバーの種類は?
サーバーの種類
- 共用サーバー(1台を複数の人数でシェアするタイプ)
- VPS(1台を複数でシェア)
- 専用サーバー(1台を丸ごと借りるタイプ)
- マネージドサーバー(1台丸ごと借りれて、管理も共用サーバーのように簡単)
また、レンタルサーバーはそのサービス体系によって「共用サーバー」「専用サーバー(マネージドサーバー)」という種類に分けることが出来ます。
それぞれの特徴があるのか説明します。
①共用サーバー(1台を複数の人数でシェアするタイプ)
1台のレンタルサーバーを30人~50人のように複数の人数で共用するサービスが共用サーバーとなります。
基本的にレンタルサーバーのサービスで最も多くの事業者が導入している形態になります。
共用サーバーのメリットはサービスを利用する人数が多いため料金が低くなること。
デメリットは一緒のサーバーに入っている加入者の
サイトが混雑するとその影響を受けて表示速度が遅くなってしまうこともある点になります。
②VPS
VPSも共用サーバーと同じように1台のレンタルサーバーを複数の人数でシェアします。
ただし共用サーバーとは異なり、仮想化技術によって1人ごとに専用サーバーのような環境を提供できます。
OS、アプリ、メモリなどがそれぞれで分けられているため、共用サーバーよりも柔軟な運営が可能で他アカウントからの影響も受けずらい環境になっています。
③専用サーバー(1台を丸ごと借りるタイプ)
1台のレンタルサーバーを丸ごと1人で使うことが出来るサービスが専用サーバーになります。
専用サーバーのメリットは1台専有のため管理の自由度が高いこと。またデータ容量も多く確保できること。などがあります。
デメリットは1台を1人利用するためコストが高いこと。また共用サーバーと違って管理保守は自分で行うことになり、
Webサーバーのインストールなど難しい設定を行う必要があるため管理には専門知識を持った人が必要になります。
④マネージドサーバー(1台丸ごと借りれて、管理も共用サーバーのように簡単)
また、同じ専用サーバーでも難しい保守管理については事業者が行ってくれるサービスがあります。それをマネージドサーバーと呼びます。
そのため共用サーバーのようにサービスを利用できます。
メリットは1台を1人で専有できること。難しい設定は行わなくてよいこと。になります。デメリットはコストが高いこと。専用サーバーの1.5倍ぐらいは料金がかかります。
料金別おすすめレンタルサーバー
レンタルサーバーがどういうものなのか理解できたところで、
次に考えることは「どのレンタルサーバーを借りればいいのか?」という点になります。
プラン選びはCPUやメモリだけでなく、他にも様々な要素が関わってくるため迷ってしまうと思いますが、
料金別におすすめのレンタルサーバーを紹介してみます。検討の判断材料にして下さい。
おすすめ低価格サーバー
圧倒的な低価格と高速化を兼ねている格安レンタルサーバーです。ライトプランでは月額330円から借りることが出来ます。
おすすめ標準レンタルサーバー
標準プランの価格帯で言うと、シェアNo1のレンタルサーバーであるエックスサーバーと、Conoha WINGが人気です。
この記事の著者・プロフィール
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。
これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
ー当サイトは一部PRを含みますー