まず、icloudメールの主だった特徴や注意点を紹介します。
まず、icoludメールはAppleが提供する無料で作れるメールサービスになります。
誰でも作れるという訳ではなく、メールアカウントの作成はAppleのデバイスを持つユーザーに実質限定されています。
そのためWebメール機能(どのデバイスでもメールが出来る)は持ち合わせていないことになります。 iphoneでメールをして、Macで確認する。といった形であれば問題なく情報を同期してメールすることが出来ます。
イメージ的にはAppleのデバイス限定で、Gmailに近いサービス内容になっている。と言えるでしょうか。
icloudメールを作るには、AppleIDがないと作れません。まずはAppleIDを持ちましょう。
Icloudメールを作るにはiphoneの「設定」、Macの「システム環境」から作ることが出来ます。
または、AppleIDの登録時に、一緒に作ることも出来ます。
Windows機からの場合でも出来ないことはありませんが、特定のソフトをインストールしないと生成が出来ないなど条件が出てきます。
icloudメールは、当ページで紹介しているフリーメールでは唯一、広告表示が最初からありません。
Gmailは設定から非表示にできますが、初期設定では広告が入っています。
Outlook、Yahooメールも広告が入ります。
icloudに付与されるデータ容量は5GBになっています。
スマホ本体のデータ容量とは別になります。icloudのサービスに入れられるデータ容量が5GBになります。 この5GBは「動画」、「フォト」、「メール」などのデータの合算になります。
iphoneで動画を撮って「それをicloudに入れておきたい」場合、すぐに5GBを使ってしまうと思います。 その場合は有償でデータ容量を増やすことができます(50GBで月130円、200GBで月400円、2TBで月1,300円)2021年10月時点
ちなみにGmailは15GB、Outlookも15GBもらえます。競合サービスと比べると貰えるデータ容量は少なくなっています。
1通あたりのメールサイズは20MBになっています(詳細は割愛しますが「MailDrop」機能によって5GBまでのファイルを送ることも出来ます)
Gmailは25MB、Outlookは20MBとなっています。
iphoneを使っている場合「imessege」があります。 これはihopne同士であれば「imessege」のアプリで簡単に連絡が出来るサービスになります。
電話番号だけで連絡ができるショートメールと似ています。
一方でicloudメールはフリーメールになります。 Gmailと似たようなメールサービスだという認識で良いと思います。
そのため、iphoneのメールアプリ、Macのメールソフト、又はWindowsでもメールソフトに設定をすれば、 同じ情報を同期してメールすることが出来ます。
Windows機でicloudメールを確認する方法について説明します (Appleデバイスを持っていて、既にAppleIDを持ち、icloudメールを作っていることを前提とします)
のどれかになると思います。
(※Appleデバイスを持っていない方が、Windows機だけでAppleIDを作っても、おそらくicoludメールは作成できないと思います)。
そのため、まずはAppleデバイス経由でicloudメールを作り、それを設定する形になるでしょう。
icloudメールはGmailやOutlookメールと似ているサービスになりますが、 実質的に「Appleデバイス」を持っている人だけが作れるメールサービスとして展開されています。
その点、Gmailであればデバイスの制約は受けません。 iphoneでもMacでもWindowsでも簡単に管理画面にアクセスできます。
フリーメールを使いたいという需要だけでいえば、GmailやOutlookメールなどの他社サービスにメリットがあります。
サービス | アドレス | 容量 | 広告表示 |
---|---|---|---|
Gmail | 「***@gmail.com」 | 15GB | なし |
Outlookメール | 「***@outlook.jp」 「***@outlook.com」 |
15GB | 広告あり(PC・スマホ) |
Yahooメール | 「***@yahoo.co.jp」 | 10GB | 広告あり(PC・スマホ) |
shiba
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
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