ドメイン取得への道

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【解説】フリーメール版「Outlook」で無料メールアドレスを作る方法(2023年4月)

outlook.comの特徴やメリット・デメリットはこちら

Outlook.comの作成方法

このページではOutlook.comにおけるメールアドレスの作り方と、その特徴や使用方法について解説をしています。

「Outlook.com」とはMicrosoftが提供するフリーメールサービスになります。 誰でも簡単に無料でメールアドレスを作ることが出来ます。

メールアドレスを作る時は「~@outlook.jp」など3種類のドメインからどれか1つを選ぶことが出来ます。

また、Outlook.comを作るだけで無料バージョンのWordやExcelなど10種類近いWebサービスも無料で使えるようになります。

Outlook.comとは

Windowsパソコンに搭載されている「Outlook」とは違うサービス

Outlookと聞くとWindowsパソコンに標準搭載されているメールソフトのOutLookをイメージする方も多いかもしれません。

しかし、フリーメールである「Outlook.com」とWindowsパソコンに搭載されているメーラーの「Outlook」は 名前はほぼ一緒ながら異なるサービスになります。

PC版の「Outlook」はソフトがインストールされている1台のパソコンだけで使用するものになります。

一方でフリーメールである「Outlook.com」はネットに繋がっているパソコンやスマートフォンなら、どこでもメールの送受信ができます。 ソフトをインストールするという概念ではなく、Microsoftが管理するサーバーに都度ログインしてサービスを利用します。

Webメール機能でどこでもメールできる

この、どこでもメールができる機能を「Webメール」と呼びます。

Webブラウザでホームページを開いたり、スマートフォンのアプリを起動させて「ID」「パスワード」を入力することで管理画面にログインすることが出来ます。

単純にネット環境につながってるデバイスであれば、IDパスワードを入れて「さっとメールが出来る」ということになります。

Outlook.comでメールアドレスを作成。PC版の管理画面イメージ

outlook.com メール 管理画面

では実際に、Outook.comでメールアドレスを作成してみましょう。

Outlook.comの作成方法

Outlook.comを作るためには、まず「Outlook.com」の専用ページに入ります。この専用ページからOutlook.comのメールアドレスを作成できます。

作成する場合は次のURLをクリックしてください。

Outlook.com作成ページ

Outlook.com公式サイトのイメージ

アウトルック.com 公式サイト 作成


1.メールアドレスを入力する

まず、どのようなメールアドレスにするか決めましょう。

Outlook.comでは「outlook.jp」「outlook.com」「hotmail.com」とアドレスが3種類選べるようになっています。どれか1種類を選択してください。

どのアドレスにするべきか、迷った際は「outlook.jp」を選ぶと良いでしょう。

アウトルックメール作成 メールアドレス作成


2.パスワードを入力する

続いてパスワードを入力しましょう。パスワードはメール作成後でも変更ができます。

アウトルックメール作成 パスワード


3.氏名を入力する

自分の氏名を入力しましょう。ここで登録した氏名もメール作成後に変更することが出来ます。

Outlook.com 氏名

入力をしたら「次へ」を選択しましょう。


4.地域と生年月日を設定する

地域(日本)と自分の生年月日を入れてから「次へ」を選択してください。生年月日も後から変更できます。

Outlook.com 生年月日


次の画面で、本人認証をするとメール作成が完了となります。 これだけでOutlook.comを作ることが出来ます。

ユーザー名(メールアドレス)とパスワードは忘れないよう、メモをするなりして管理しておきましょう


5.Outlook.comの作成が完了

作成が完了すると自動的にOutlook.comの画面に遷移します。パソコンとスマホに広告が一部に入りますが、無料でサービスを活用することが出来ます。

Outlook.com 画面

Outlook.comの管理画面に入る方法

Outlook.comの管理画面に入る3つの方法を紹介します。

1.スマホアプリから入る(「Google Play」、「App Store」)

スマートフォンの場合は専用アプリがあります。アプリをインストールすることでより簡単に管理画面に入れるため、 スマートフォンの場合は専用アプリをインストールしましょう。

2.Outlook.comのサイトから入る(https://outlook.live.com/owa/

OutlookのWebサイトをお気に入り登録することでブラウザを開いてログインすることが出来ます。 上記のリンクからOutlook.comの専用サイトに入れます。

3.Edgeから入る

最後に紹介するのがMicrosoftが提供するブラウザ「Edge」のホームページから入る方法になります。

「Edge」のスタートページにはURLがないため、スマホであればアプリを入れて下さい。パソコンの場合は「Edge」をダウンロードして起動することで 自動的にスタートページから始まります。

ページを開くとルービックキューブのようなメニューアイコンがあります。このアイコンをクリックすることでOutlook.comの管理画面に入れます。

Edgeスタートページ

Outlook.comの特徴

メールアドレスを作るだけで10種類近いWebサービスを無償で使えるようになる

outlook.comはメールアドレスだけでなく、様々なWebサービスが付帯しています。

無料版のWordやExcelなどの資料作成系のソフトだけでなく、ONEドライブといったオンラインストレージが利用できます。

これまでは有償で提供されていたWebサービスが無料で利用できるお得なサービスだと言えるでしょう。

Edgeスタートページ

Outlook.comはパソコンとスマホに広告が入る

Outlook.comにはパソコン用とスマホ用の画面に広告が入ります。 Gmailよりも広告は大きく配置されています。

有償プランに乗り換えることで広告表示は出なくなります。

「Outlook.com」と「Microsoftアカウント」は実は同じ

実はOutlook.comを作ると、自動的にそのメールアカウントが「Microsoftアカウント」としても登録されます。

少しわかりづらい概念になりますが、「Outlook.comのアカウント」=「Microsoftアカウント」となります。

「Outlookのメールアカウントだけ作りたい、Microsftアカウントは要らない」ということが出来ません。Outlook.comを作ることは、そのままMicrosoftアカウントを作ることになります。

そのため、アウトルックメールのアドレスを作ったら、そのIDとパスワードでMicrosoftアカウントの管理画面にも入ることが出来ます。

その他のフリーメールサービス

Outlook.com以外にもフリーメールには幾つかのサービスがあります。

「Gmail」については、Outlook.comとほぼ同じサービスを提供しています。Webサービスが付帯していてオンラインストレージもあります。

「Yahooメール」の場合はOutlook.comやGmailとは異なり、Webサービスは付帯していません。機能についても簡易版フリーメールと言えるでしょう。

それぞれのアカウント作成するための方法について以下で紹介しています。

サービス アドレス 容量 広告表示
Gmail 「***@gmail.com」 15GB あり(削除可)
icloudメール 「***@icloud.com」 5GB なし
Yahooメール 「***@yahoo.co.jp」 10GB あり

まとめ

このようにOutlook.comは無料で作れるフリーメールアドレスでありながら、Webメールとしてどのデバイスからでも管理画面に入ることが出来ますし、Webサービスもいくつも付帯しています。

無料とは思えないほどのお得なサービスだと言えるでしょう。

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この記事の著者・プロフィール

shiba

Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。 これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。

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