wordpressとは?
Wordpressとはブログのようなホームページを簡単に作ることが出来るCMS(コンテンツマネジメントシステム)になります。
ホームページを簡単に作れるだけでなく記事の量産が得意なため、SEOに強く検索エンジンによる集客に強い面を持っています。
ワードプレス以外にも様々なCMSがありますがダントツで人気のCMSになっています。
- 1.ワードプレスで出来ること
- 2.メリット
- 3.デメリット
- 4.準備するもの
- 5.運営のポイント
ワードプレスで出来ること
まずは、ワードプレスが得意なことや出来ることを紹介します。
記事の量産
ワードプレスではブロックエディターと呼ばれるエディタを使って、ライティングするだけでページを作成出来ます。
見出しや文字の装飾についてもブロックエディターの機能で簡単に作ることができます。
広告を載せることが出来る
好きな場所に、好きなHTMLを貼ることが出来ます。当然、広告も貼ることが出来ます。
テーマによるデザイン変更
テーマを選ぶだけでデザインや機能を瞬時に変更することが出来ます。
プラグインによる機能追加
ワードプレスにはSEO対策、Table表の作成、フォーム作成など多くの開発プラグインがあり、様々な機能を簡単に実装できるようになっています。
メリット
HTMLを知らなくてもホームページを作ることができる
ワードプレスはCMSの一種なのでHTMLを知らなくてもホームページを作ることが出来ますし、
記事を作ることが出来ます。
またテーマと呼ばれるデザインテーマが沢山あって、テーマを選ぶだけでサイトデザインを変更することが出来ます。
SEOに強い
一般的にホームページでページを作った時にはSEOと呼ばれる検索エンジン対策を行います。
ワードプレスの場合、プラグインなどでSEOに対応しているものがありメタタグやOGP設定などをわかりやすく入れることが出来ます。
デメリット
実はそこまで簡単ではない
ワードプレスの構築自体は簡単ながら、実際にページを増やしていこうと思って運営していくと難しい点にあたります。
ブロックエディターに慣れること。プラグインの理解。この辺りについては「誰でも初めて触ってスイスイ進めていける」ものではありません。
例えばブロックエディターでは「見出し」「リスト」「リンク」などマウス操作で選択すれば大抵の装飾は行ってくれますが、
そもそもブロックごとに毎回選択しなくてはいけないので操作が大変だったりします。
ブロックを削除するなど、操作しづらい部分もあり決してわかりやすいエディタではありません。
また、様々な機能を実装できるプラグインについても高機能なものが多いので、プラグインごとに操作方法をおぼえるのが大変だったりします。
プラグインによっては詳細な設定も必要になってくるためプラグイン1つの操作を理解するのにも時間がかかります。
ワードプレスを作るのには準備するものは?
ワードプレスを作るには「レンタルサーバー」「独自ドメイン」があれば作ることが出来ます。
独自ドメイン
独自ドメインは年間で1,500円ほど。初年度限定であれば1円で契約できるドメインもあります。
レンタルサーバー
レンタルサーバーは格安サーバーであれば300円ぐらいから。標準的なサーバーであれば1,500円ぐらいで契約することが出来ます。
ワードプレスのポイント
ワードプレスを作成する際に知っておいて欲しいポイントを紹介します。
開設直後の1番のポイントは「テーマ選び」
ワードプレスを作成したら、まず最初に記事を書いてブロックエディタの使い方に慣れてしまいましょう。
そして、記事を書くのと同時並行で行って欲しいのがテーマ探しになります。テーマとはそのワードプレスのデザインを決めるひな型のこと。
テーマは単純にデザインだけを決めているのではなく、様々な編集機能が備わっています。
つまりテーマ選びによって、そのワードプレスのデザインの大枠が決定します。機能やSEO効果もそれぞれ違うのでワードプレス運営において
最も重要な要素と言えます。
パーマリンクの設定も重要
作った記事をどんなURL構造でページ生成するかを設定するのがパーマリンク設定になります。
例えば番号だったり「p123.html」、日付だったり「2022/11/11.html」、自分で決められたりします「aaabbb.html」
このパーマリンクはいつでも変更することが出来ますが変更してしまうとURLが変わってしまってSEO効果が0からになってしまうと言われています。
リダイレクト処理により対処できる可能性もありますが、基本的には最初に決めたパーマリンク構造から変更しないのが定石になります。
プラグインは入れすぎると重くなりエラーの原因にもなる
プラグインを入れることで様々な機能を実装することが出来ますが、あまりに多くの数を入れてしまうとプラグイン同士のデータがぶつかってエラーを起こしたり、
ページ表示が重くなってしまうこともあります。
入れるプラグインは10個前後ぐらいまでなど、ある程度の数までに抑えておいた方が良いでしょう。
この記事の著者・プロフィール
Web制作を始めて約20年(HTML/CSS、Photoshop、Webマーケティング)。2005年から当サイトの運営を開始。
これまでに300個以上のドメインを取得、10社を超えるレンタルサーバーを利用してきました。
ー当サイトは一部PRを含みますー